蒲田の電車?

先日終わったNHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」は、タイトルバックが楽しみでした。
そのタイトルバックは精巧にできた蒲田の町並みのジオラマで、人気があったようで、ジオラマを作った方が東京で作品展を開くとのニュースが、今日のネットで流れていました。

> NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」は好評のうちに9月末で終了したが、そのタイトルバックに使われたジオラマ(立体模型)が、日本橋高島屋(東京都中央区)に展示されている。制作したのは、懐かしい街並みや庶民の暮らしをいきいきと再現するジオラマ作家、山本高樹さん(48)。初の本格的個展「昭和幻風景 ジオラマ展」が同店8階ホールで開かれている。<

毎日気になっていたのは、ジオラマで国電のような茶色の電車が2両で鉄橋を渡るシーンがあるのですが、この電車は何か?と言うことでした。窓は2段の引き上げ式、クハとクモハでどちらも2扉。場所は蒲田ですから国電か目蒲線でしょう。時代は昭和30年頃という設定ですからもちろん私は知りません。
このタイトルシーンは数組あるようで、夜のシーンでは、窓が少し大きく、はめ殺しのR付のようにも見えました。模型が2セットあるのかもしれません。

さて、この電車はなんでしょうか?推理できないでしょうか?教えて下さい。

蒲田の電車?」への5件のフィードバック

  1. INUBUSEです。
    日本橋高島屋で「昭和幻風景 ジオラマ展」を見てきました。ジオラマ作家、山本高樹さんの個展で、「梅ちゃん先生」のタイトルバックに使われたジオラマを始め多くの作品が展示されていました。鉄道風景では上野の都電7500とモノレール、横浜市電?風景、銀座の都電(市電?)、高架駅 有楽町のクモハ12が有りました。どれも良くできており皆さん熱心に鑑賞されていました。どれも思ったより大きな作品で 車両もOゲージよりも大きなサイズです。有楽町のクモハ12は鶴見線の12052,12053がモデルと思われ片側非貫通、増設運転台側貫通スタイルでかなり細部まで作りこまれてています。さて「梅ちゃん先生」のタイトルバックに使われたジオラマですがこれも思ったより大きく、2か月ほどで作られたようですが、建物の細かさ、人形の表情など 見事な作品でした。展示されたジオラマの中の電車はクモハ12のようですが、有楽町のものより簡単な作りで、少し小柄ですがHOサイズより大きめでした。モハ31の両運改造車のスタイルですが両側非貫通で作られています。タイトルバックの中の電車がこれなのか場内で流れている映像と比べてみましたがよくわかりませんでした。動かすと似ているかもしれません。しかし2両編成ですよね?1両しかありませんでした。窓の大きい新型車はジオラマでは展示されていませんでした。
    タイトルバックは月曜用、火曜水曜用、木曜金曜用、土曜用の4種類あったようです。私は土曜日しか見ていませんでしたが 出てくる電車が何なのか気になっていました。しかし ジオラマを見に行ってもすっきりしませんでした。
    全国の高島屋巡りの計画もあるようですので、機会があれば ご覧頂ければと思います。
    犬伏

  2. 小生も拝観してきました。
    有楽町のクモハ12は、1/10弱で巨大な代物。
    車両の細密度もさることながら、駅のホームの屋根の一部分もジオラマの一部として構成され組まれた鉄骨に、ちゃんとリベットが施されているのには感動しました。

    「梅ちゃん先生」のジオラマは、1/25の架空の街だそうです。
    クモハ12風の窓割り車両はリベットが無く右側面(見えない側)のは客室は長窓でドア窓はあるが、ドアの表現は無い簡素な造りでした。
    でも夜景を意識した電照が施され、コマ撮り+CG処理で素晴らしい映像になることを実感しました。
    勿論、ジオラマとしての完成度の高さは言うまでもありませんが。

  3. INUBUSE様、鉄鈍爺様、
    ご案内ありがとうございます。
    京都で展示会があれば見たいのでですが、会場での写真は見せて頂けませんか?撮影禁止でしょうか?
    いずれにしても、あのタイトルの電車は、目蒲線ではなく国鉄と言うことでしょうね。

  4. INUBUSEです。
    川を渡る電車ということと茶色っぽい色でたぶん国電だと思われます。
    会場内は撮影禁止マーク(カメラに×印)がありましたので撮影は出来ませんでした。おばちゃんたちは気が付かなかったのか、それとも「これはカメラではありません」とばかりにケイタイで写していましたが・・・。
    三社祭の動きのある楽しそうな人たちの様子の作品や風呂屋さんの中の様子の作品など 見事なジオラマがたくさんありますので大きさ感を含めて 機会がありましたら ご覧いただければと思います。

  5. 諸先輩の投稿に触発され、本日、日本橋高島屋に行ってまいりました。
    駅前のコイン屋で、安く入場券を購入し、会場に出かけましたが、すごい人でした。
    作者の山本高樹先生がおられ、図録を購入するとサインしていただけました。

    どの作品も見事なものでした。

    なんとなく遊郭やストリップ小屋といった風俗系が多く、永井荷風も良く登場していました。

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