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‘由布院,久大本線,D60’ タグのついている投稿

桜前線追っかけ2010年 Part7 久大本線

2010 年 5 月 23 日 日曜日

第6日目 2010年4月1日
南由布10:21-(4841D)→11:19大分11:23-(4836D)→12:20南由布 道の駅ゆふいん(泊) 


昨日夕刻からパラパラ降り始めた雨は、朝起きても続いていました。6:20、由布岳裾野から昇る朝日が見えましたが、直ぐに厚い雲の中に消えました。天気予報では、2~3日は雨が続くと言っていますので、当分好条件化での撮影は望めません。

しかし、冷たかった今年の春も例年の暖かさを取り戻したようで、桜前線は急ピッチで北上しています。本当に今年の春は、異常気象続きで撮影マン泣かせです。桜前線に待ったはありませんので、これからは、撮影地を絞っていく事にしました。今日と、明日の撮影地は、久大本線湯布院が中心です。

7:05、南由布を発車した4番目の列車の大分行きの、キハ200系の4829D。

朝食をすばやく済ませて、道の駅から約5分にある『南由布駅』に来ました。快晴なれば由布岳をバックに満開の桜と菜の花が咲く、絵に描いたような駅を撮れるのですが、今年の春は許してくれません。朝を過ぎると、由布岳に雲がかかってきましたので、見えただけでも幸せだったでしょう。

(左)7:26、これが何と始発。南由布→湯布院、キハ47系2連の1838D。
(右)7:24、湯布院→南由布、キハ200系2連の4831D。
菜の花畑の中を行く色とりどりのDCをとりたかったのですが、今年は菜の花がありません。

8:29、野矢→湯布院を行くキハ125系、朝のラッシュは2連の1823D。

10:21、
南由布駅から1992年ローレル賞受賞のキハ200-1+キハ200-1001、2連の4841Dに乗車して、大分までを往復ロケハンです。逆方向の日田へもロケハンをしたかったのですが、ローカル線の悲しさ、湯布院からは普通列車本数は半減以下で、乗車していては、撮影時間がなくなってしまいます。ぶんしゅう7号からのロケハンとしました。

10:44、小野屋で交換したキハ200系の4832D。青色は、珍しいそうです。

14:19、引治を通過して豊後中村に向かう特急ゆふDX3号。

14:38、綺麗な杉林を抜けて鉄橋を渡り、、後中村から引治へと向かう特急ゆふ4号。

15:02、久大本線でも屈指の桜が綺麗な豊後中川駅に来ました。花の中から抜け出して行く列車が見られます。

16:26、日田から到着した大分行きキハ47系2連の1861D。

16:39、まさに桜の花から走り出てきた、特急ゆふいんの森4号。

17:08、天ヶ瀬を発車した日田行きキハ125系単行の1868D

1868Dを撮影後、天ヶ瀬駅長さんお薦めの、駅から徒歩2分にある公共温泉に入浴しました。硫黄臭がする温泉らしい温泉で、泉質は最高。ご覧の通り、川の側にあって、眺めも楽しめる露天風呂です。勿論かけ流しで、近くの地元の方が入ってこられました。入浴料は、たったの100円!

上流にも公共温泉がありましたが、こちらは300円でした。他にも、川に沿った道横には、何軒もの温泉がありました。撮影に来られたら、是非とも寄ってください。

中々、気に入った撮影地が点在しています。天気回復を願って、明日も挑戦します。

天然色写真で振り返る40年前の九州(6)

2008 年 11 月 8 日 土曜日

由布岳山麓のD60

九州山地を横断する久大本線にはD60が使われていた。久留米側では朝夕に鳥栖区のハチロク牽引の列車もあったが、山間部は大分区のD60が客貨を一手に受け持っていた。D50を二軸従台車にしたD60は、少し前まで、九州では筑豊本線、日豊本線、本州では山口線、紀勢本線、磐越東線と各地で使用されていたが、次第に減じて、当時では、大分区と直方区に残るだけだった。
久大本線は高校生のときに全区間乗車して撮影に適した線であるとの認識はあったが、いざ行こうとしても撮影地ガイド的な情報がない。五万分一の地図で探し求め、見つけたのが由布院付近のΩカーブだった。今でこそ由布院付近は名立たる撮影地となり、また観光地としても著名になっているが、当時はまだ山間の秘湯であった。
由布院駅前に立つと、春霞に包また由布岳が聳え立つ。つい数日前の春の雪で頂上付近は白く化粧している。ここから、野矢、南由布に両方向へ90度近いカーブを描いている。野矢へは25‰勾配が続き、サミットとなる水分峠はトンネルで越えて野矢へ至っている。南由布方面とは線路がほぼ平行しており、はるか眼下に南由布を発車するD60が見え、以来、由布院を通って峠へ向かってくるブラストが延々と聞こえてくる。ひたすらトンネル方向へ歩き、やって来た下り列車をとらえた。門デフを備えたD6061の牽引であった。
余談ながら、この写真の一本前の列車を手前付近でとらえ、当時の「鉄道ピクトリアル」の鉄道写真コンクールに応募したところ、推選に入賞した。縦位置にして由布岳を大きく入れ、登ってくるD60を135mmで正面に入れた構図だった。応募したなかで、本命視していた写真が選外になり、なかばアテ馬的に応募した写真が推選となった。選者の高松吉太郎さんから「日本画を見るような柔らかさの中に力強さを感じる」とコメントをされ、なるほどそんな見方もあるのかと思ったものだ。以来、写真の評価など、十人十色だと思うようになった。

由布岳を見て25‰に挑むD60(昭和44年3月18日)