八月だ、もっと熱くなろう! 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part6 PG.SUMBERHARJO(スンバルハルジョ製糖工場)

神谷武志企画のテレマカシーツアー  第4日目 8月7日 2の1


▲ 昨夜から宿泊しているペカロンガンのホテルニルワナ(Hotel Nirwana Pekalongan)で、朝食後いつものように6時半過ぎに出発しました。丁度、町は通勤と通学ラッシュです。白いヒジャブを被っている子もいました。ヒジャブは、イスラム教徒が、髪を隠すためのベールです。
踏切も渡りますが、インドネシア鉄道の注意マークはペケ2つです。

7:53、スンバルハルジョ製糖工場に着きましたが、工場前の線路には、空ローリーが留置され、サトウキビを満載したトラックが荷降ろしの順番を待っていました。


▲ 朝の機関区では、機関車が集結して、保守点検、燃料の積込み、給水等の仕業準備が始まっていました。
SLは3、6
、9、11号機、DL9号機が見えます。

 


▲ 庫内には、SL4、7号機と廃車になったのかDL5号機がいました。



▲  SL10号機も火入れをして準備OKです。



▲ 庫内は、SLが5台入り、全盛を感じさせます。

▲ 朝の斜光が差し込む機関庫内は、煙の具合も良くて、どこから撮っても絵になります。
5号機は、休車中のようですね。 


▲ スンバルハルジョ製糖工場の開業は、1912年、丁度100年を迎えています。庫内は変った車両もいます。溶接用のガスボンベを積んだ三輪車、線路補修等に使用されるんでしょうね。SL1号機は、錆が出ていますので、もう廃車か? 左下は、DL7号機と保線用の車両です。

出庫前に休む運転手さん、無煙化されていないので、タバコがお好きです。

▲ 機関区ヤードを動き回る可愛いロコ3号機、広田先生は見逃されません。パンガでもあった3線のポイント、切替は手動でされていました。


▲ 車庫横にあった社員食堂、結構品数豊富です。焼き魚とキムチ?は分かりますが、後は見たこともない料理が並びます。食べておられる職員さん、カメラを向けても笑顔のポーズで答えてくれました。

外では、猛者軍団のK・Yさんが満載ローリー押しに参加して頑張っておられます。暑さに負けず元気なお方ですね。

▲ 9:28、機関区から1台、1台と、積替ヤードへと向かいだしました。
庫内は、陽も上がってきて、朝のショーは終わりです。我々も、運転指令所へと向かいます。

 

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Part7へ続く

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