冬の箱根路

箱根に行ってきました。昔から箱根の山は旅人の難所とされてきましたが。近年は小田急グループのロマンスカ、ケーブルカー、ロープウェイ、観光船、バスを利用できる「箱根フリーキップ」もあり気軽に行ける観光地となっています。ロマンスカー(はこね3号)から箱根登山鉄道に乗り継ぎ 急こう配、急カーブの線路を上っていきます。1001-2201-1002の3連の山登りの様子です。DSC_1318
モーターの音も軽やかに 強羅まで乗車しました。
次の電車は 旧型の104-106の2連でした。pict-箱根DSC_1361
強羅到着直前の踏切です。昔ながらのお土産屋さんが並んでいます。
その後箱根登山ケーブルカーに乗り、早雲山から箱根ロープウェイで大涌谷乗り継ぎ桃源台へ、途中富士山がきれいに見えていました。
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このロープウェイはロープ2本ですので風に強いそうです。
途中の姥子駅の前に昔懐かしい「かご」が保存されていました。ロマンスカー色がなつかしいですね。
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雪景色がきれいでした。
桃源台10:50発の海賊船で元箱根へ
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その昔 中学校の修学旅行で観光船に乗ったことを思い出しました。159系「こまどり」と品川から富士駅までバスの旅でした。
その後バスと電車で再び強羅へ。再びケーブルカーで箱根美術館へ。
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シーズンオフにもかかわらず多くの観光客を集めています。1921年開業、ケーブルカーとしては生駒に次ぐ日本2番目だそうです。2両編成の新型車になっています。
その後彫刻の森美術館に寄り、一度は行ってみたいと思っていた宮ノ下の富士屋ホテルへ、4時集合の館内案内ツアーに間に合いました。明治の香りのホテルはさすがでした。


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ホテルの外の木立の奥に登山電車が登っていきます。吊りかけ車の2連はいい音がします。部屋の電気を消して待っていました。
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翌朝はこんな感じです。前日とは違い雨でした。

ラリック美術館にオリエント急行があるとのことで バスで行くことにしました。雪の残る山道を箱根登山バスの「観光施設めぐりバス」で行きましたがこれは本数も多く観光地を回るのに便利です。
箱根ラリック美術館は フランスの工芸家ルネ・ラリックの作品を集めた美術館で オリエント急行のPULLMANカー 4158を原型で保存しています。この車両の内装も彼の作品でランプシェード、壁面装飾などのガラス工芸がみごとです。

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車内の椅子テーブルも当時のものだそうです。2005年からここで保存されているこの車両は1988年に来日した車両達の一員だったそうです。
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きれいな状態で 屋内保存です。
その後 強羅経由、箱根湯本から「はこね34号」で帰りました。
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箱根登山色の1000形と乗車した30000形です。2月1日と2日の箱根の旅でした。

冬の箱根路」への6件のフィードバック

  1. 急こう配、急カーブを行く箱根登山を訪ねるのは楽しいですね。先頭車の最後部から撮ったことありですが、3連の最後部から撮るとこうなるのかと、楽しませていただきました。レベルの段差がよくわかります。最近、小田原下車で箱根登山を覗いて東京入りしておりません。うれしい紹介でした。ところで、コメントを入れるとき、メールアドレスを毎回入れておりますが、以前は登録しておけば面倒なことせずともすみました。みなさんどうされておられますか?

  2. たしかに面倒ですね。仕方がないのでアドレスを単語登録しておいて、ひと文字で入力できるようにしております。
    各人が工夫することも方法でしょう。

  3. 乙訓の老人様
    コメントありがとうございます。なかなかこの角度で撮れる電車は少なく、お気に入りいただきうれしく思います。
    さてコメントを入れる時のメールアドレスの件ですが、ログイン状態でコメントをするときはそのまま入力できるようですのでお試しいただければと思います。

  4. なるほど、できました。
    ログイン状態でコメントを書いて「コメントを送信」ボタンを押すと、それだけでOKですね。よくわかりました。

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