台湾鉄路全線乗車の旅 Part 6 阿里山鉄路嘉義車庫

第5日目 5月24日 その2

嘉義市内戻ると、彼は行きつけの庶民食堂に連れて行ってくれました。地元人でないと、こういったところへは、行けません。食事後、顔を洗いたいと、近くの勤め先の、阿里山鉄道嘉義車庫へ向かいました。
日曜日ですので、門は閉まっていましたが、彼は、ポケットからコードレスキーを取り出して、開けて入っていきました。予定には、なかった車庫見学が、実現しました。


彼が同行しているので、好きなように見て良いと、鉄ちゃんには、まことにありがたい言葉です。彼の職場案内です。彼は、英語も多少できますので、運転席機器や、エンジンまわりは、英語で、詳しく説明してくれました。

嘉義車庫には、シェイ式SLが3両ありました。1台は、鍵のかかった車庫内にあって、見ることはできませんでしたが、他の2両は、屋外展示されていました。車庫静態保存状態の23號、そして、重油焚きに改造された動態保存機25號です。
現在、運転許可を申請中で、1ヶ月に1度は、車庫内を走行しているとのことでした。次回、来られる時は、運転日を連絡するので、合わせて来たら良いと、言ってくれました。

時間は、たっぷりとあります。是非とも、動くのを見たいのですが、現在の台湾の気候は、蒸し暑すぎて、老体には、厳しすぎる環境です。最悪の7月も経験済みですので、涼しくなる11月以降に来たいと、お願いしました。

最高、最適の案内人付きです。同行をご希望される方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。日立、三菱、日本車輌、雨宮等々のSL、DL、DCを見に行きませんか?
人数にもよりますが、レンタカー、又は、タクシー、マイクロバスをチャーターして、たくさんある糖廠や。森林鉄道見学ツアーを、計画できます。詳細は、秋頃に掲示板にて、公表します。日程に制限のある方も多いと思いますので、日本のどこからでも、いつからでも、途中参加できる行程を組みたいと、思っています。
約1時間の車庫見学でしたが、十分楽しめました。再来を楽しみして、渓湖糖廠へと向かいました。  Part7へ続く

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