山陰線・山口線の復旧について

「しまかぜ」イベントは大盛況だったようで何よりです。今後一層現役生との交流が活発になることを期待します。ところで 毎度の新聞切り抜きで失礼します。平成25年9月7日の中国新聞朝刊からです。

平成25年9月7日 中国新聞朝刊

平成25年9月7日 中国新聞朝刊

両線あわせて150ケ所にのぼる被害からの復旧は容易ではないでしょうから 年内復旧を目標というのは無理からぬことでしょう。SLやまぐち号の部分運行はこれから検討のようですが、仮に新山口-地福間の運転としても、津和野以外にはターンテーブルはなかったと思いますから、片道はバック運転となります。しかしながら当節 連結解放、機回しはもとより長距離のバック運転なぞするはずはなく、後部にDD51をつないだプッシュプル運転での復活となることが予想されます。ともあれSL山口号はあとまわしにしても 生活路線としての1日でも早い復旧が望まれます。なお三江線のことに言及されていないのは気になるところです。

山陰線・山口線の復旧について」への2件のフィードバック

  1. 西村 様
    いつも山陽・山陰方面の情報楽しく拝見しております。
    先般の豪雨では山口線と山陰本線、三江線が不通になり、以前は美祢線が不通になりと島根、山口両県の被害は甚大です。今回不通になった線区のなかでも山口線は特急も走り県庁所在地も通過する陰陽連絡の一翼を担っている線区です。早期に復旧して欲しいですね。また、やまぐち号も運行され津和野や山口など観光地を結ぶ路線でもあります。件のやまぐち号はC57-1は先日返却され代わりにC56がすでに新山口に回送されております。おそらくC56で復路はバック運転とかの可能性が高いのではと思いますが使用する客車の種類、両数によってはDD51が補機につくこともあるかもと思います。
    個人的には美祢線の復旧で復活した岡見貨物が発電所の不具合で豪雨4日前の運行再開したばかりだったのにまた運休となり今までも廃止の噂が絶えなかったのが本当に廃止にならないか気になります。

  2. 893-2さま
    コメントありがとうございます。C56のことを忘れておりました。C56なら大丈夫ですね。ところで私も岡見貨物を撮影に行こうと計画していた矢先の運休でガッカリしています。運休が長びくと道路輸送を考えるのでしょうが、道路事情も決して良くないですから 幹線から外れた地方の貨物輸送は全く脆弱なことを痛感させられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください