【しまかぜ】次の日 Part2

先の稿では、四日市に戻って来たところでしたがここでは桑名まで移動し、三岐鉄道に乗車した内容になります。西桑名から阿下喜まで行き、長老の情報では阿下喜から三岐線までは連絡バスがあるとのことで、帰りは近鉄富田まで一周してこよう、ということになりました。

西桑名①

「一日乗り放題パス」(1000円)を求め、10:35発楚原行きに乗ります、先頭車は非冷房でしたが「かぶりつき」です。西桑名②

楚原の駅からは約20分程度で「めがね橋」に着きます。ただ残念なことに木々がおおい茂り三つ眼は一つ眼になっていました。ただ一面のジャガイモ畑があり花の咲く時期を期待します。そろそろお腹も空いてきたのですが回りにはなにもなく長老が自販機で売っていた!というポッキーをいただきました。楚原からは12:51発で阿下喜に向かいます。保存車を眺めた後駅前のうどん・そば屋さんに入りました。阿下喜

実はF氏が駅のチラシで見た「一日乗り放題パス持参の方、みたらし無料!」に釣られて入ったのですが「おたくらどこから来やはったん?」「この前来た人写真おいていかはった」と会話がはずみ、お姉さま方との記念撮影も実現しました。食事後は「いなべ市」の無料バス(BONGOタイプ)で伊勢治田まで移動です、当市は自動車関係の企業が多くあり色々と恵まれているようです。

次は、Westinghouseの保存機(大安より5分程度)ですが保存状態は最悪でした。

さらに丹生川に戻り貨物博物館に寄ります。B4

B4-39号をはじめ今では見られなくなった2軸貨車から大物車シキまで保存されています。保存状態もよく塗装も定期的に塗り替えられており当日もワフ(?)の内装工事をされていました。丹生川

この後は近鉄富田まで戻り解散となりました。

朝8時から夕方5時近くまで、雨の中を歩き・乗りまくり、本当に充実した一日でした。ナローで営業運転(観光も含めると)しているのは今回の2線と黒部峡谷のみのようです。これからも特徴を活かして存続出来るようせいぜい乗りに行きましょう。

【しまかぜ】次の日 Part2」への2件のフィードバック

  1. wakuhiroさま
    私も北勢線は、三岐になってからは初めてでしたが、駅の統廃合、車輌の更新などが進み、すっかり近代化したナローになっているのに驚きました。乗客は、高校生が中心のようですが、それなりに乗っているようでした。近鉄が見放した線を再生した三岐の手腕には拍手を送ります。
    「みたらし団子1本無料」につれられて入った阿下喜駅前の店でやり取りも楽しいものでした。

  2. 貨物鉄道博物館スタッフの南野と申します。

    先日は、雨の中貨物鉄道博物館へお越し頂いたようでありがとうございます。
    ご覧頂いたように、現在10周年イベントに向けて車輌修復等を進めております。

    貨物鉄道博物館10周年イベントは10月6日10時からでして、ワフ21000形は修復完了した車掌室内を初公開します。
    その他、三岐鉄道三岐線で記念列車・記念乗車券なども予定していますので、是非10月6日に再訪ください。

    詳しくは、貨物鉄道博物館HPをご覧ください。
    http://frm.kans.jp/

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