2014年 遥かなる東欧の旅 Part1 戦火の癒えた町、サラエボへ その1

今回の旅は、いつも海外に行かれる時はお誘いを受けていますO氏より紹介をいただきました。昨年6月に南アフリカのジンバブエに行かれた折にお知り合いになられたドイツ人の鉄ちゃんからボスニア・ヘルツェゴビナに残る現役SLツアーを考えている。参加してみないかとお誘いを受けられたそうです。
ボスニア・ヘルツェゴビナ? 聞いた事はありますが、どこにあるのかがよく分かっていません。早速Google地図で確かめますと、1984年の冬季オリンピックが開催されたサラエボのある国です。
01お聞きしますとサラエボ周辺には国を挟みますが、現役SLがまだ走っているそうです。地図を見ても、中々行ける所ではありません。そして、費用もリーズナブルです。
O氏が薦められる所にハズレはなし、きっと新しい発見にも会えるのだろうと参加を表明しました。
参加される方は、インドネシアでもご一緒していただきましたK島さんと、ミーシャさん、弘南鉄道の雪飛ばしで地吹雪の中運転していただいたSGさん、初めてお会いするC12208さん、KKさん、HGさんの海外鉄ちゃん軍団、そしてO氏のご内儀を含めての9名となりました。これにドイツからの参加者が加わります。

第1・2日目 2月15・16日 その1
① 長岡京(快速)→大阪/梅田(地下鉄)→なんば/難波(ラピート)→関空

② 関空23:20(TK47)→翌日5:45イスタンプール7:35(TK1021)→8:30サラエボ

久方の大雪も雨に変わりましたが、湖西線が強風の為に運行停止、サンダーバードが米原経由となった影響で京都線も遅延があるとの情報です。前回の台湾行きでは寝過ごしと言う大ポカをやりましたので、早めに自宅を出発しました。 十分な余裕をもって関空着。初めてのトルコ航空(Turkish Airlines;国営会社)のフライトです。 02▲ エコノミー席について驚いたのは、アメニティの数々です。スリッパ・歯磨き・目隠し・耳栓と靴下まで用意されています。ビジネスクラス席では用意されている事が多いのですが、エコノミーでは破格のサービスです。 0705▲ エアバスA330-200(TC-JNA)搭乗客の約半分は日本人で、座席は約9割が埋まっています。この時期にしては盛況です。
トルコ航空は、サラエボに行くのに一番安いのでJTBを通じて選択しました。あまりよく調べていませんでしたが、中々良さそうです。
23:40 フライト水平飛行後には、お茶菓子が配られてきました。メニューも配られましたが、日本の表示がなく格闘です。
トルコ料理と日本料理で選べますので、折角の機会ですのでトルコ料理で選びましたが、和食でトウフと記載されていましたがいったいどんな料理だったのでしょうか? 0403▲ 0:20 運ばれてきた機内食はグリルチキンです。 切るのに難儀で味付けは殆どなく、塩コショウでしのぎましたが、半分でギブアップです。他はまずまずでしたが、初めてのトルコ料理の洗礼を受けた感じでした。

08▲  5:45 関空からは出雲、天津上空と北京に向かうのと同じルート。ここからはかつてのシルクロードに沿った上空を飛んで黒海を過ぎると着陸体勢に入りました。
熟睡とはなりませんでしたが、ウトウトと過ごせた約13時間のフライトです。定刻にはイスタンプールに到着しました。

06▲ 前後しますが、10:25(日本時間)に出ました朝食です。あっさりと半分をいただきました。自宅を出る前に食事はしてきましたので、短い時間に3食は食べすぎですね。

ここでサラエボ行きにトランジットします。成田からの本隊と合流です。約1時間50分もありますが、一旦荷物検査で並んでからの広いコンコースの搭乗ゲート探しは大変でした。
10▲ 現地時間 8:30、無事にサラエボ空港に到着しました。長~い搭乗の旅でした。
イスタンプールで6名の本隊と合流しました。これから入国審査を経て市内へと向かいます。
Part2へ続く

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