2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part25 リューゲン軽便鉄道 その3 ドレスデンへ

14_014_1▲ 9:24 ビンツ Binz~ゼリンSellinの間には路線図にはあるが、時刻表には掲載されていない無人駅が3駅あります。
ホテルの最寄駅Binzを出て線路から離れた山中の小道を歩くこと約40分、無人駅のGarftitzにようやくたどり着きました。ホーム1面2線の交換駅になっていますが、今は列車本数も少なく列車交換はありません。
付近に数軒の農家が見えますが乗降客は皆無です。それでも車掌さんは確認してから発車合図をされました。

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第13日目 6月6日

今日は午前中撮り鉄、午後からはベルリンを経由してドレスデンに向かいます。大津の86さんとはベルリンでしばしのお別れ、帰路のフランクフルトまでは一人旅となります。
ドイツに来ての一人旅は言葉が分からずで、何かあったらと思うと心配です。不安の一夜を過ごしましたが、朝がくればいつもの調子で何とかなる、何とか楽しもうとの気持ちに切り替わりました。今日も元気に行動開始です。

0305▲ 6:30 今日も恒例となった朝食前の、街角散歩です。と、言っても始発列車は8:40発と遅いので、海岸まで行く事にしました。

07▲ お店は殆ど閉まっていますが、盛況なのはパン屋さん。百数10種類以上ものパンが並びます。かつてドイツでは小麦が生育するのが難しかったそうで、ライ麦パンが主流でしたが、現在では千種類以上の各種パンがあるそうです。ゴマ入り塩パンは絶品で毎日欠かさずに食べました。

02 02_1▲ 旧東ドイツ時代にもリゾート地だったリューゲン島です。泊まってみたいこじんまりしたメルヘンチックなホテルが町の両側に立ち並んでいます。

04 06▲ 6:50 約20分で海岸に出ました。1本の桟橋が海に突き出て延びています。観光船の発着場を兼ねているようです。 Google座標; 54.401946, 13.615286

DSCN0762_1▲ 浜辺に置いてあったしっかりとしたデッキチェア? 折りたたんであったのでひろげたらどうなるのかな? これだけのデッキチェアが浜のあちこちにあります。夏は大勢の家族連れ、友人・カップルでにぎあうのでしょうね。海のリゾート地です。

07_1 07_2 ▲ 7:30 ホテルに戻って、閉鎖しているとおばちゃまは言っていましたレストランンでの美味しい朝食です。宿泊客はわずかでしたが手を抜いていません。さすがドイツ人気質です。ドイツでは朝は王様のように食事せよと言われる通り、バイキングですが割と豪華に食べられました。

08 09▲ 8:38 撮影地① Google座標; 54.401946, 13.615286
チェックアウトしてビンツ(Binz)駅に着きました。今日も駅前には4連接車のリゾートバスが停まっています。8:40発の列車は逆向きです。見送ってから今日の撮影地に向かいます。
撮影地は、昨日復路でロケハンしたBinzからの勾配区間です。

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▲ 8:57 撮影地② Google座標; 54.387466, 13.621489
しばらくは線路沿いの街路でしたが、森林地帯に入ると、緩やかな上り坂道になりました。線路沿いの道はなく、線路とは離れますがGarftitz駅へは近道です。誰も歩いていません。大津の86さんと2人ですので歩き続けますが、一人では心細くとても行きたくない道でした。

1211▲ 9:20 撮影地③ Google座標; 54.378707, 13.637463
山中を歩くこと約20分、一山越えてやがて踏切が見えてきました。

13▲ 9:22 撮影地④ Google座標; 54.377648, 13.639038
Garftitz
駅に到着。直ぐに列車が到着しました。

15▲ 9:57 撮影地⑤ Google座標; 54.378722, 13.648840
次の列車は逆向きです。横から撮れる場所はないかと先に進みました。牧草地で何とか撮れる所は探せましたが・・・。

16▲ 10:23 線路際に戻りました。Binz方向行きの正向き列車ですが、やや逆光です。

17▲ 10:55 線路際に群生していた紫色の野花。花には詳しくないので名前は分かりませんが、綺麗だったので入れてのショットです。
昨日車窓から見ていた時は、なだらかな丘陵地帯で麦畑と牧草地が続き絵になるかと思いましたが、来てみると全体を見渡せる高台がなくイメージ通りの光景が撮れませんでした。上手くいかないものですね。

18 19▲ 11:33 撮影地⑥ Google座標; 54.377553, 13.627748
Binz方向に戻り、犬走りをGarftitz駅を越えて森林地帯へと入りました。S字カーブがありましたが、お立ち台は木々に覆われて丁度良い位置が確保できません。わずかな場所でしか日光も入らずで、苦難の連続でした。

20▲ 11:31 撮影地⑦ Google座標; 54.376433, 13.619905
JagdschloB無人駅に到着。ホームは広場になっていてベンチには老夫婦が座っておられました。次の列車を待っておられるのでしょうか。
この停留所付近がサミットになっています。

20_1▲ 撮影地⑧ 森林地帯ですが所々開けた場所があります。順光で撮影には好条件ですが、今日はドレスデンに移動しますので列車の時間があります。残念ですがBinzに向けて帰路を急ぎます。

21▲ 11:47 撮影地⑨ Google座標; 54.384586, 13.617413
ドラフト音が聞こえてきました。犬走りの通路から構図が取れそうな場所を探して待ちました。上り勾配ですが期待した煙は出ません。
2312:02 予定通りBinz駅に到着、私は足が遅いので先に行ってもらった大津の86さんとようやく合流です。

急いでホテルに荷物を取りに行き、また駅に戻りました。

22▲ 11:34 反対側(Gohren)に向かう交換列車の到着。右側パラソルは昨日夕食を食べた駅内レストランです。

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▲ 今まで気が付きませんでしたが、ホームに設置されていた到着列車の行先案内表示板です。

日本では昔、改札口上に次の列車の行先案内板がぶら下がっていましたが、改札口のないドイツです。ホームに設置されていたのですね。

26▲ 12:37 こちらのホームにも乗車する列車が入線してきました。ドレスデンまでの乗り鉄旅の始まりです。途中まではモリー鉄道から来た路線を戻ります。

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① ビンツ Binz 12:40→13:06 プツブス Putbus

② Putbus 13:11→13:20 ベルゲンアウフリューゲン Bergen auf Rugen

28▲ 紹介が遅れましたがこの路線は私鉄でパスは使えません。乗換駅のPutbusまでは3.6€(約510円)。24営業キロですのでJRとほぼ同じです。

27▲ 12:40 乗車したら直ぐに向かうのは食堂車です。渇いたのどに冷たいビールは最高で、定番のソーセージはあくまで副食です。

31 30▲ 今回撮影したのは列車本数が2倍多いBinz~Gohrenでした。森林地帯が多く撮影には苦慮しました。一方のBinz~Lauterbach Moleの方は丘陵地帯を走り、メルヘンな光景が見られます。列車本数は少なくなりますが、撮るならこちらの方がイメージに合いますね。
次回の楽しみになりました。

32 33▲ 13:25 PutbusでDCに乗換えてBergen auf Rugenに到着。

③  Bergen auf Rugen 13:30→13:58 シュトラールズント Stralsund

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▲ 13:30 2回目の乗換で、電車でBad Doberanへと向かいます。

36_136▲ 13:58 リューゲン島を出て、本土のシュトラールズント Stralsundに到着。

④ Stralsund 14:14→17:30 ベルリン Berlin Hdf

34▲ 14:14 Stralsundからはプッシュプル2階立て編成でベルリンに向かいます。今日1番長い3時間16分の乗車です。

 

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▲ 乗車するは車窓が良い2階席です。乗車すると車内改札が行われます。

40▲ 16:29 途中追い抜かれ停車で停まった駅に気になる塔がありました。左は給水塔と思いますが、右側は?・・信号所でしょうか。

42▲ 17:34 少し遅れてベルリン中央駅に到着

41 43▲ ベルリン中央駅は2006年5月開業と新しい駅舎です。ベルリンは冷戦時代に東西に分断されていました。長距離列車の発着駅も複数あって統合されたのがこの駅です。
ホームは複層階に設置されていて地上3階は3面6線を有する東西方向の路線、地下2階は4面8線の南北方向の路線と十字形にクロスしている珍しい駅構造です。

大津の86さんは冷戦時代にプラント輸出で東ドイツに長期間出張駐在しておられました。これから当時お世話になった方に久しぶりにお会いに行かれます。一方の私はドレスデンンに向かい、近郊の蒸気機関車が走る観光鉄道を訪ねます。ここからはしばらく一人旅です。

⑤ Berlin Hbf 17:57(IC1918)→20:14 フランクフルト

44_0▲ 18:11 遅れてICが到着しました。席はコンパートメントの1等車、約2時間あまりの乗車になります。

45▲ 20:08 列車はドレスデンに向かって南下を続けます。ドレスデン近くのエルベ川沿いは、薄暮の車窓が広がって行きます。

46 49 48▲ 20:18 回復運転でドレスデンの2階ホームに到着。1階ホームは頭端式ホームになっていてフランクフルト駅のコンコースと似ています。

47▲ プッシュプルの2両短編成のローカル列車。低床式のドアは歓迎です。

50▲ ドレスデン中央駅前は直ぐにトラムが接続しています。

51▲ 20:43 今日の宿泊ホテルは駅前にあるイビスチェーンですが、3棟もあります。手前のホテルフロントから聞きながらのチェックインでした。

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▲ 21:23 チェックインを済ませてからレストラン探しです。駅前ですのでまだまだ開いていると思いましたがこの時間になるとオーダーストップの店ばかりで、この店も最後の客でした。
ダンプスペクタクル当初もマクドぐらいしか深夜まで開店していなく苦労しましたが、意外と閉店時間が早いのがドイツのレストランです。
料理はご覧のとおり美味しく、一人ですがビールを飲みながらいただきました。

明日はドレスデン近郊のナローゲージを訪ねます。2つの路線がありますが、今回はラーデボイル(Radeburg)狭軌鉄道を選びました。
750㎜ゲージでDBのBahnhof Radebeul Ostを起点に16.49キロを走っています。どんなナローなのか、どんな蒸気機関車が走っているのか楽しみです。一人になりましたがワクワクの就寝でした。  Part26へ続く

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