2009年 北の大地へ Part15 北海道開拓の村

第11日目 11月1日 その2

笠道の駅8:30→10:00美唄市郷土資料館10:05→10:55三笠鉄道村クロード公園11:05→11:10三笠鉄道村鉄道記念館12:15→13:20万字線鉄道資料館
13:25→15:15開拓の村16:30→19:20有珠山SA 

『万字線鉄道資料館』からは、国道12号線をひた走りました。途中で、大好きなそば屋を見つけ、遅い昼食です。旨かったです。40年前は、道内で蕎麦を食した経験はありません。貧乏旅行でしたので、一日2食が、せいぜいでした。唯一、たまに宿泊するYHで食べる夕食が、ご馳走でした。今でも、贅沢は敵と、安いコンビニ弁当で済ませていますが、お酒だけは、忘れません。


15:15、『北海道開拓の村』に到着しました。ここで見たいのは、開拓時代に走った馬車鉄道です。入口の建物は、かつての札幌駅です。入場券を購入すると、馬車鉄道の乗車券がプレゼントされていました。平日ですので、入場者はわずかで、駐車場はガラガラでした。


入場すると正面に馬車鉄道の駅があります。N電そっくりのダブルルーフの客車が止まっていました。発車時刻は、15:40が、最終です。時間がありましたので、近くの手宮駅長官舎を視察しました。

馬は、発車直前にならないと、連結?されません。なぜか、連結すると直ぐに走るので、そうしているそうですが、無理を言って1カット撮るのを許可してもらいました。

『北海道開拓の村』は、初めて訪れた所です。皆様方と一緒に今年行った『明治村』と、コンセプトは同じです。規模は、それなりですが、時間があれば半日は、十分に見て回れる価値があります。

馬車鉄道には、10数名が乗車しました。ゆっくりと、開拓時代の建物が立ち並ぶ、美しい街並みを走ります。乗ってみる価値、十分です。北海道の開拓の歴史にとって、馬車鉄道は、必要不可欠な交通手段でした。台湾と同様に人車鉄道もありましたが、何しろ広い北海道です。特に、釧路方面は、馬車鉄道の歴史が、開拓の歴史でもありました。



そんな思いを浮かべ、約5分間を楽しみました。
入場口への最終列車を撮ろうと、気に入った場所で待っていると、中々発車しません。代わりに乗務員が、ノコノコと近づいてきて。『すみません。帰りの最終の乗客がなく、運休します。』と、告げられました。これを撮りに来たのに、それはないだろうと思いましたが、怒りませんでした。人間、年おえば、少しは、まるくなるのですね。初めて、分かりました。



残念ですが、森林鉄道機関区に行き、保存車両を見ました。ちょっと違った機関車ありで、これは、内燃機関車の大博士にご説明をお任せしましょう。

説明表示を見ますと、夕張には、炭鉱のみではなく、森林鉄道があったのですね。昨日見た三絃橋は、超有名な鉄道橋でした。恥かしい限りです。下記が、その説明のHPです。
http://www33.ocn.ne.jp/~noritax_world/3genkyou.html
http://karelia.hp.infoseek.co.jp/sanpo/06rintetsu.html

開拓の村については、公式HPをご覧ください。
http://www.kaitaku.or.jp/

16:30が閉館でした。氷雨も降ってきました。もう直ぐ雪に変わるそうです。4WD車とはいえ、雪道は危険です。南下せざるをえません。高速道に向かい、苫小牧方面へと走りました。宿泊地は、決めていません。設備の整ったSAがあればと、車を走らせました。 Part16 へ続く

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