絶景の台湾鉄路 2015年夏の旅 Part6 リバイバル光華號DR2700を撮る 前編

DSC_9709016▲ 海線大甲站で中休みのリバイバル光華號。6月9日の台湾鉄路節(鉄道記念日)の前後には毎年台湾各地でいくつかのイベント列車が運行されます。ただ発表はいつも遅く、最も早く発表されたのは7・8日のDR2700系の運行でした。阿里山森林鉄道は山頂付近でのシェイ式蒸気機関車運行があるだろうと予測して8日はTaxiで山登りを予定していましたが、今回は嘉義車庫~北門站の短区間運行になりました。また蒸気機関車も走るだろうと発表を待ちましたがCT273号機(C57)運行は直前発表で、残念ながらDR2700系との掛け持ち撮影できないダイヤ設定です。仕方なくこれも断念、結局今回は6月7日・8日共、DR2700系の追いかけ撮り鉄としました。

第5日目 6月7日 その1
(Microsoft Word - 202c202q202Q202V202O202O216236215217▲ 6月7日・8日のDR2700系のリバイバル光華號ダイヤです。昨日、花蓮から夜に彰化まで回送されたDR2700系、今日は彰化から海線を走り竹南でスイッチバックして山線を走り彰化に戻ります。追分40分、大甲96分、新埔40分、談文21分、竹南9分、苗栗60分、三義8分、后里6分と停車をしますのでこの間を利用して後続列車またはTaxi乗車で先回りしての撮影を試みる事にしました。行動及び撮影地については団長のクモハ73106東ウラさんに一任して臨みます。

6:48 今日は頑張らないといけません。朝食は7時からですが少し早くに行って腹ごしらえからスタートです。

DSCN9457043▲ 日本のツアー客も多い雙星大飯店(双星大飯店)ですので、まあまあの朝食バイキングは用意されています。中国本土からのツアー客もおられますが、別途2階のレストランです。これは助かります。

01切符_01
① 台中7:33(區間車)⇒7:56彰化

朝食を食べたらすぐの出発です。今日は高雄泊まりですが荷物を持っての移動は無理です。チェックアウト時に荷物は預けて駅へと向かいました。
切符は台中港までとしました。
DSCN9462044DSC_9611002▲ 7:56 彰化に到着。乗換のために海線出発ホームへ移動します。向こうヤードには集集線運用のDR1000形3両編成が待機中です。

すると、大きな汽笛が聞こえてR40号機と一緒になってDT668号機(D51)がヤードの渡り線をスイッチバックしながら近くまでやってきました。

DSC_9621004DSC_9629005▲ 昨日は扇形機関庫の中で火入れはなく静かに休んでいました。火入れをしてから蒸気圧を上げて走行可能な状態にするには一般的に6時間以上が必要と言われています。昨夜から準備が始められていたのでしょうね。こうして息づいて走って来るのを見られるとは想定外で感激でした。近くにおられた台湾人鉄ちゃんの話しでは、今日は台中に回送されて停車、汽笛を響かせて展示されると言っていますが3線しかない台中站です。時間は限られると思いますが本当なら見てみたかったですね。

DSC_9635007▲ 8:09 我々が乗車する海線區間車EMU500系とのツーショットです。

② 彰化8:11(區間車)⇒8:45台中港
[googlemap lat=”24.29818″ lng=”120.59960899999999″ align=”undefined” width=”550px” height=”350px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]24.29818,120.599609[/googlemap]

▲ 9:13 撮影地① Google座標;24.29818,120.599609
台中港站から歩くこと約15分。団長が選ばれた撮影地に到着しました。撮るリバイバル光華號DR2700系は、何両編成なのかが分かっていません。かつて西部幹線を走行した時には12両編成でしたが今日はどうなのでしょうか、長大編成に備えてこの撮影地を選ばれました。
既に台湾人鉄ちゃんお一人が三脚を据えて準備を整えておられます。ご挨拶をして名刺交換です。お名前は陳光彩さん、台中お住まいで早朝の新幹線で来られたという熱心な、お歳は我々よりちょっと若いお方です。

DSC_9640008▲ 9:36 區間車(竹南⇒追分⇒)が通過して行きます。単線並列の右側通行区間ですのでこちらからは内側を走行します。下回りが見えます。
ご覧のようにハス畑(沼地)が広がる場所を前景に入れました。開花時には大きな鮮やかな色の花が咲きます。1輪でも咲いてはいないものかと探しましたが、ありませんでした。満開の時に来てみたいものです。
DSC_9646009▲ 9:37 逆方向の區間車(豐原⇒追分⇒通霄)が来ましたが、やはり下回りは少し隠れてしまいます。

DSC_9650010DSCN9467010▲ 9:46 本来はEMU1200系自強號112次のダイヤですが来たのは昨日同様のPP14両編成です。でも長大編成でもギリギリファインダーに治まる事は確認できました。

既に温度は34℃です。今日も暑い1日になりそうですがだんだん天気が悪くなってきて小雨も降り出してきました。
DSCN9469046DSCN9470047DSC_968301211:10 小雨が止む頃、光華號の来る時間が近づいてきますと鉄ちゃんも集まりだしてきました。日本人団体もやってきました。この辺りだけで約70人はおられます。

あろうことか前方に出てきて邪魔をする輩も出てきますので、容赦なく罵声を浴びせます。
日本なら列車が止まってしまいますが、築堤を登って線路際でポジションを取る者が多いのは、台湾ではいつもの光景です。かといって、注意をする巡回員はきません。
DSC_9688013▲ 11:14 先行するE406号機牽引の莒光號508次がやってきました。あと5分少々で光華號が来ます。

DSC_9697_200▲ 11:20 ステンレスの車体をきらめかせて、リバイバル光華號DR2700系6両編成がきましたが、期待した9~12両の長大編成ではありませんでした。

③ 台中港11:43(區間車)⇒11:50大甲
DSC_970800201切符_03少し遅れての運行でしたが1站、竹南寄りの大甲へと移動です。
光華號乗車客はここで観光と昼食休憩なのでしょう、96分間の停車をしますので我々も駅撮り後は昼食です。

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▲ 1966年10月31日に台北~高雄に東急車両製のオールステンレス車体DR2700系が光華號として登場しました。カミンズ製335HPエンジンを搭載しての最高速度は110km/hで、山線経由で5時間、海線経由では4時間45分で走破しました。晩年は台東線ローカル列車として余生を送りましたが電化完成により2014年7月15日に役目を終えました。製造された31両の内、数両が動態保存されてイベント用に残されています。

DSC_9720020▲ 12:00 E412号機牽引の莒光號511号(七堵⇒鳳山)の到着です。

02_大甲站02 02_大甲站01

▲ 12:08 賑わう待合室です。T-Elevenがありますが冷房が効いていないようですので駅前の全家(ファミリーマート)に参りました。しかしテーブルと椅子がありません。仕方なく買ってホームベンチでの昼食となりました。  Part7へ続く

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