リニア館のモハ1形(モハ1035)

「61650大津の86さんの記事」によせて
リニア館のモハ1035の写真が少しありましたので追加で紹介さえていただきたいと思います。
モハ1035DSC_1315
柱がじゃまですが全景です。 2014/2/5

モハ1035DSC_1320
見えにくいですが説明文です。 2014/2/5
モハ1035DSC_1338
連結面寄りの車内です。 2014/2/5
モハ1035DSC_1339
運転台よりの車内です。 2014/2/5
モハ1035DSC_1352
屋根上です。  2014/2/5
モハ1035DSC_9073
運転台寄りです。 2015/5/14
モハ1035DSC_9075
台枠に付けられた銘板 新しいですね  2015/5/14
モハ1035DSC_9078
木造車の台枠と車体の組み立て方がわかります。
車体はほぼ新規のようですが 台枠は製造当初のもののように見えます。
 

木造車の保存車は少なくその構造を後世に残す貴重な車両と思われます。

リニア館のモハ1形(モハ1035)」への6件のフィードバック

  1. INUBUSEさん、各部の詳細写真有難う御座いました。側面の復元にあたり苦労されているのがよく分かりました。多分木材仕様とは思えませんが、昔の雰囲気が再現されているとして敬意を表するものです。梅小路には木製車体は持ち込まれないようですから、老人のようないやらしい眼で見ることなしにしたいですね。実は老人になると殆んどの方がかかるという白内障手術を先日いたしました。術前との比較は老人の居室からよく見える天王山を睨んで居るのですが、天下分け目となるほどの違いは今のところ感じられません。

  2. 乙訓の老人さま コメントありがとうございます。
    リニア館に保存されている木造車はほかに蒸気動車ホジ6005があります。車内に蒸気機関を組み込んでいるためしっかりした台枠となっています。
    大宮の木造車は開拓使号、創業期の客車、ハニフ1(デ968)、ナデ6110、御料車(初代1号、初代2号、7号、9号、10号、12号)が有ります。開拓使号は木造台枠、創業期の客車これはレプリカですが大工さんが作ったような木製台枠、ハニフ1(デ968)はしっかりした当時の鋼製台枠、ナデ6110はモハ1035と同じような鋼製台枠が見て取れます。御料車の床下は見られない展示状況です。いずれも車両も当時の車両の構造が見られる貴重な車両達です。
    梅小路には木製車体は持ち込まれないそうですがご一緒できるのを楽しみにしています。白内障手術をされたとのことご自愛ください。

  3. 汽車会社製の蒸気動車台枠は中梁が木材である。鋼製米国製客車は台枠上にコンクリートを厚く敷き詰めていたのが知られているが、米国とて木製車の台枠が木製というのが結構続いた。早い話幌内鉄道の客貨車は全部そうで、勿論「開拓使」号も同じ。ボギー台車のメインフレームも木材で、鋳鋼製の軸箱守をボルトで取付けている。木材といっても、例えばチーク材のように、我国産の木材とは材質が根本的に違うのであろうが。

  4. yuguchi様 コメントありがとうございます。「汽車会社製の蒸気動車台枠は中梁が木材である」とのご教示ありがとうございます。ホジ6005の床下は暗く材質まで確認できませんでしたが太い黒色の中梁が写真に写っています。まさか木材と思っていませんでしたので 次回そのつもりで見てこようと思います。ありがとうございます。

  5. 過去を回顧することになりますが、木造車とはN電がモデルで台枠は木材だと思っていましたが、中学生の頃に京阪200、300型、叡電1型の台枠が鉄であることに気付きました。それから電車の各部に注意を払うようになったのですが、DRFC時代に京阪守口車庫で創業期の書類閲覧が許され最初にかぶりついたのが1型でした。台枠が「木」であるのは分かるとして、後に鉄材で補強されている事に気付きました。それ以来、車体を構成する部材について関心を持つようになりました。本職が加工業となり、下地の確認、仕上げ材料と収め方を厳しく点検するようになり、いやらしい眼を持つようになったようです。ぼろぼろの姿が頭に残っていただけに、整備復元されたJR東海の担当者の方々、ご苦労さまでした。

  6. 乙訓の老人様 先日は早川先輩共々 京王れーるランドのデハ2410の床下を覗き込み一緒に不審者になってしまったようです。優等客車や京阪電車の台枠と床板と床仕上げ材等の関係をご教示いただきありがとうございました。また一緒に不審者になる日を楽しみにしています。

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