2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part15 トルコ現存唯一の蒸気機関車、56548号機を撮るⅢ

DSC_2491015▲ 今回ももう1カット、Çiftehan駅におられた元気な年頃のお嬢さん。カメラを向けるとにっこり笑顔で答えてくださいました。一日6本の列車ですが、発着する前後になりますと見送り、出迎えの人たちの他、町の皆さんが集まって来られます。

第7日目 9月7日 その2

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▲ 14:22 こじんまりした駅舎ですが待合室がありました。時刻表が掲示されていますが最近に時刻改正が行われたのか既存の時刻表にPCプリントされた新しい時刻が掲載されていました。
以前は上下で8本ありましたが改定では6本に減っています。減っているのはコンヤ方面ですので途中区間が運行休止になったのが原因のようです。

DSCN1349073▲ 少々プリントされた時刻表とは違っていますが電光掲示の時刻表です。どちらを信じるべきか? こちらの時刻表は時刻順になっています。

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▲ 14:39 チャーター列車の用意も出来ていますが、着いた時とは編成が逆になっています。どこかにデルタ線でもあったのか?それともGoogle地図に見える機関区前の円形は転車台なのか? 転車台方向は貨物列車に阻まれて見る事も行く事も出来ず確認ができません。

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▲ 15:30 DE24-152号機先頭で13㌔先のGümüşに到着、ここで再びチャーターバスに乗り換えて撮影場所へと向かいます。今日の撮影区間はGümüşÇiftehanの16㌔です。天候は雲1つない快晴、温度は30℃ですが乾いているので汗は出ません。ただこの駅で海抜は923mと結構あります。照りつける日差しは強く、後々苦しめられることになりました。 撮影地①

01_TCCD路線図_撮影地0200_101Map01_100DSC_2372009DSC_2383010▲ 一帯は渓谷、崖との間を縫うように走ります。まず最初の撮影地は道路から見上げるように撮りました。撮影地④

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▲ 16:50 今度は道路側の崖を登って対岸に走る列車を見下ろします。トンネルと切り通しのわずかな区間です。煙がもっと出れば良いのでしょうが30℃とあっては無理ですね。 撮影地③

DSC_2476013[googlemap lat=”37.521839768781035″ lng=”34.727895855903625″ align=”Left” width=”300px” height=”110px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]37.52184,34.727896[/googlemap]
▲ 17:28 サミット近くです。渓谷は消えて峠を通過します。今日の走行撮影はこれで終了、バスでÇiftehan駅へと向かいました。 撮影地②

DSCN1360075DSC_2498018[googlemap lat=”37.51169603220828″ lng=”34.7735470533371″ align=”left” width=”300px” height=”110px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]37.52184,34.727896[/googlemap]
DSC_2497017▲ 17:51 Çiftehan駅、到着。チャーター列車も入線してきました。

この駅の時刻表は変更された時刻だけ上書きされていました。書体がそれぞれ違うのは手作りの良さ?ですかね。

DSC_2504_1021▲  丁度、アダナ行きの列車が出た後とあって駅にはたくさんの地元の皆さんがおられました。ここでも蒸気機関車は人気者です。

▲ 宿泊したÇiftehan Termal Otelは5ツ星のスパホテルです。駅からは坂道を登った山の中腹にあって徒歩でのアクセスは不便ですが、部屋は何とダブルとツインベットの2部屋にバス・トイレも2ケ所あって温泉が出る豪華さです。リビング・ダイニングキッチンもあって食器類も揃っていて自炊も出来ます。こんなホテル泊まるのは初めてです。5日間お世話になりましたが超快適でした。

▲ 20:05 折角の高級ホテルなのでホテル内のレストランに参りましたが、肝心のビールがありません。我々の主食だけに欠かせませんので困ったものです。仕方なく外で食べようと、坂道を駅方向に下っていると同行メンバーたちがビールを買って戻ってこられました。
教えてもらったスーパーでギンギンに冷えたビールを買求めてから持込みOKの坂道途中の屋外レストランに腰かけて今日もケバブ料理の夕食です。あちこちで食べていますが、焼くだけの料理です。日本なら肉の素材が大きく影響しますがここでは違いはないようです。美味しくいただけました。一人では食べきれませんので、O氏ご夫妻と私と家内とはいつも一人前を2人で食べていました。

明日は先の撮影地だそうです。どんな光景が待っているか楽しみの就寝でした、 Part16に続く

 

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