【65395】2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part24 高速鉄道にICE3登場、コンヤのトラム

DSCN2354048▲ 帰路のコンヤ駅ホームです。降車客の下車が終わって、ホーム乗車スペースに向かうために待機しているのは、何とシーメンス製のICE3ではありませんか。
高速鉄道が開業した時になぜに性能・仕様・実績の劣るスペイン製にしたのか不思議に思っていましたが、やはり真打ちの投入になりました。
現在アンカラ~コンヤは所要時間1時間43分ですがTCDDとしては近い将来に1時間15分を目指しています。そのためには運転速度も300km/h越えまで引き上げるそうですのでICE3が必要になったのでしょうね。見た目、重心が高く見えるHT65000系よりもHT80000系の方が重心が低く安定性が良さそうです。
高速鉄道線にとって運行する電車は同じ車両の方がダイヤ編成上、都合が良い事は明らかです。それでも開業してわずかな期間に変更するとは、何かT65000系に不都合が見つかったのか、これからの増備車は、HT80000系になりそうです。

第13日目 9月13日 その2

13:15 コンヤ駅前からTaxiに乗って中心街(アラアッディンの丘)に向かいました。トラムはこの丘の麓を一周してセルチュク大学に向かって18㌔の路線が延びているそうです。1986年から1992年に建設され、DUEWAG製の3連接車が走っているとの事でした。車両はGT8だろうと思っていましたが・・。

DSC_4236010▲ ご覧の通りトラムは走っていません。丘を一周しましたが路線の改良工事が行われています。
電停には、今年3月31日から運休しますとのお知らせが貼ってありましたが、ネット記事ではこれは調べられませんでした。
折角来たというのにガッカリです。

トルコでは鉄路もそうですが、通常運行しながら改良工事をするのではなく全面的に列車を止めて一気に工事をやってしまうようです。
01_トラム路線_100▲ トラムの路線図です。18㌔もありますので乗り鉄すれば往復2時間以上はかかったでしょうね。
トラムの走行写真は、以前に行かれたクモハ73106東ウラさんより送っていただいた写真があります。ご本人にご了解いただきましたので掲載させていただきます。
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【 コンヤのトラムの新車 】
リニューアルが進められていますコンヤのトラムですが、車両も一新されるようです。チェコのŠkodaFORCITY”です。100%低床車、5車体連節車です。60車両、12編成が投入されます。このトラムはスーパーキャパシタを搭載し、1部区間では架線レス走行が行われます。

03_トラム500※ 現地報道では9月30日に試験運行が開始されたようで、10月中までは無料で乗車できるそうです。但し再開区間は未確認です。ニュースソースはこちらです。

写真は、Railway Gazetteからの転載です。こんな架線レスの絶景ポイントがあるのですね。次回は挑戦します。
G094_05_14_STRN_Letak_Konya_28T_PS_NV.indd02_トラム図面100DC750V、ゲージ 1,435㎜、Bo’2’Bo’、車体長 32,520㎜、車幅 2,550㎜、高さ3,560㎜、地上高 330㎜、出力 400kw、最高速度70km/h、定員 364人、双方向スタイルです。

03_YHT時刻表150901改定_300DSC_1487_1▲ 15:21 トラムが走っていないので観光に切り換えてジャーミィ等々を見学後コンヤ駅に戻りました。ロッカーから荷物を取りだして入場です。
切符ですが、65歳割引が出来ていません。エスキシェヒルで買った切符の内高速鉄道の分が間違っていました。トルコの鉄道ですが、別々の駅で4枚も間違いがありました。これでは窓口担当者を信用してはいけませんね。困ったものです。今後トルコ鉄道に乗られる方は切符販売は間違うものだと思って確認する事が必要です。

DSCN2396063▲ 車内雑誌にも新たな登場ニュースが掲載されていました。見ますとHT65000系は6両編成ですが、こちらは8両編成です。

▲ HT80000系ビジネスクラスの車内です。HT65000系は真ん中に乗降ドアがあるタイプですが、こちらは両端なので車内は広く感じます。荷物スペースがきっちりと取れているのも好感が持てます。どうして東海道新幹線では荷物スペースを確保しないのでしょうか。最近は大きなキャリアーケースを持ち込む乗客が増えています。荷棚にあげるには髙すぎ、重すぎます。かといって通路に置くと車販や通行される他の乗客に邪魔になります。車両端に荷物置き場を是非に設置して欲しいものです。
座席と窓の配置と間隔ですが合っていません。日本ではありえない事です。窓なし座席をドイツ人が我慢できるのが不思議です。

▲ 食堂車は半室になっています。メニューを見忘れましたが、朝の列車と同じでしょうね。

▲ 2等車は2+2のシート配置です。混み合っていましたので車内探索は諦めましたが満席でしたね。トイレは身障者・車イス用に広いスペースがとられていましたが手洗い器が日本と比べると小さくこぼれやすい形状です。ハンカチを持ち歩かないトルコ人です。温風乾燥器が欲しいですね。

17:25 さすがICE3です、揺れもなく快調に走行して定刻にアンカラ駅3番線に到着しました。
カルス行きの夜行寝台列車は、同じホームの反対側に直ぐに入ります。指定車両前で待ちました。 Part25へ続く

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