【70114】三江線 桜満開、春爛漫の旅 Part3 江の川に沿っての撮影地ロケハン

第2日目 4月1日 その1

今日は江の川に沿って江津方面の川平まで行き、ここで折り返して三次に戻ります。最初に撮るのはを6:11に発車する三次行きの421Dです。張り切って早朝5時には起き上がりましたがまだ少し時間があると横になったのが失敗でした。次に気が付けば7時を過ぎています。しょっぱなから大失敗です。

気を取り直して次の江津行き422Dを狙うことにしました。
DSC_0285018▲ 7:33 後追いですが、宿泊しています大和荘の駐車場からのショットです。この旅館の前には立派な”しだれ桜”があって絶好の撮影ポイントになっているのですが、今年の開花はソメイヨシノより遅れています。桜の種類によっても年ごとに開花時期に差があるのですね。
「1月に約80㎝ものドカ雪が降って、しだれ桜の枝が折れてしまった。またどか雪のせいなのかソメイヨシノも今年はつぼみが少ないです。例年なら同時に咲いて白とピンクの花の絶景のコラボレーションをお見せできるのですが・・、残念です。」と、支配人はしょげておられました。

DSC_031101901_桜撮影ポイント▲ 7:58 お立ち台からの本命の423Dですが早朝に降った雨あがりで霞んでいます。今日昼頃には曇りになるとの天気予報ですが・・。

潮駅付近の撮影ポイントです。
国道沿いは両側に桜が咲くトンネルになります。

これからは約1時間余り列車の運行はありません。ゆっくりと朝食後、江津方向に向かってロケハン開始です。12時以降でないと列車は走ってきませんので27日にチェックしておいた駅・撮影予定地を訪問します。
01‗三江線ダイヤ_200▲ 2016年3月26日時刻改正ダイヤ ※ 自作ですのでご使用の際は時刻を再度ご確認ください。他に臨時列車(併結または専用列車)も運行されています。

01_路線図‗鹿賀~石見都賀_100▲ 江の川に沿っての石見都賀から鹿賀までの路線図です。三次から北上した路線は粕淵で南西へと方向を替えます。三江線”へ”の字形路線と言われている所以です。

DSC_0321020_103_駅別利用客_100▲ 9:04 駅前に桜がある乙原に到着。1935年(昭和10年)12月2日の開業です。
2010年(平成22年)7月16日(金)の全列車で実施された「三江線乗込み調査」からでは、1日の乗降客は5人、7月25日(日)でも5人だった駅です。今日は春休みだったこともあるのでしょうが駅前に設置された自転車置き場には1台の駐輪もなく静まりかえっていました。
大和荘の支配人のお話では沿線の高校生が少子化で減ってきているので三次江津の高校では生徒の取り合いとなっている。通学に便利なように各校がスクールバスを出しているので三江線に乗る必要が少なくなってきているのだそうです。

DSC_0331024_1▲ 9:25 そびえ立つような1本の桜の老木が印象的に思えた木路原に到着。1962年(昭和37年)1月1日に開業。この区間は1935年(昭和10年)12月2日の開業でしたので開業後に地元からの要請で設置されたのでしょうね。
「三江線乗込み調査」からの1日乗降客は平日3人ですが、休日は59人と大きく違っています。全駅を見ても休日は少なくなっているのに木路原だけは異常に増えています。たまたま何か催しでもあったのか?

01_路線図‗江津~鹿賀_100DSC_0333025▲ 10:09 川戸に到着。1930年(昭和5年)4月20日、三江線が最初に開業した区間の終点駅です。
01‗江津~川戸_100▲ 開業時のダイヤです。6往復が運行されていました。

DSC_0334_102_川戸スクールバス‗100
▲ 駅前に停まっていたスクールバス。
何と、江津市教育委員会の運行です。運行区間は”川戸~長谷”との表示があるので三次”ながたに”まで行くのかとびっくりしましたが、違っていました。
このバスは江津市立桜江中学校の長谷地区生徒の通学用でした。「へき地教育振興法」に基づいて運行されています。
調べてみると、へき地教育対応のために全国各所でも運行されています。私立中学での運行は都会でも見られますが、公立中学校用は初めて見ました。所によっては小学校用もあるそうです。

▲ 川戸駅の待合室です。かつての駅事務室は”サロンかわど こしかけ”と名づけられ住民交流の場として使われています。1日10本の列車発着があり、平日112人、休日36人と三江線の中間駅では最も多い乗降客数を誇ります。約4時間発着のない時間帯で人けはありませんが、整理整頓された中には駅が愛着されている姿がうかがえました。

DSC_0338026▲ 10:28 川戸駅から江津方向の撮影ポイント Google座標; 34.961550, 132.331889
桜は5分咲きですが満開になって、晴れていれば綺麗でしょうね。

DSC_0339027▲ ほぼ同じ場所から見た江の川支流に架かる鉄橋です。

DSC_0341028DSC_6542077▲ 10:42 川平に到着。川戸と同じく、1930年(昭和5年)4月20日、三江線が最初に開業した時に中間駅として設置されました。映画「天然コケッコー」および「砂時計」のロケにも使われた木造駅舎とホームの桜並木がロマンチックに感じる駅です。

▲ ロケにも使用された木造椅子が残され、駅舎内上部には明り取り窓があります。

DSC_0349030 DSC_0356032▲ 11:47 田津到着。
開業は川戸~石見川越が1934年(昭和9年)5月20日に延伸されてから後の1949年(昭和24年)11月8日に中間駅として新設されました。

三次側に大きな桜の1本がありますが、江津側にはこれを上回る数10本もの桜並木があります。沢谷と並ぶ撮影地の1つです。これは撮らなければとロケハンを丹念に行いました。

DSC_6556082▲ 12:17 石見川越に到着。三江線が1934年(昭和9年)5月20日に延伸されて開業しました。

▲ 今は1面1線ですが、かつての相対式2面2線の跡がわずかに残ります。延伸時には折り返しが行われました。

12:20 乙原、木路原、石見川越、田津、川戸、川平と駅にも立ち寄ってのロケハンを続けましたが、そろそろ列車が運行される時刻となりました。撮り鉄にスイッチを切り替えて追っかけを開始します。最初の撮影地は川平で、ここから425Dを追いかけます。 Part 4へ続く

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