日本橋だより

 
27日に近畿日本鉄道と国立文楽劇場が企画した文楽列車が走った。大阪難波駅を9:38に出発した列車は車体を平城遷都1300年仕様に装飾した6輛で、前部のみ洋食皿ぐらいの大きさのヘッドステッカーが貼り付け。前5輛に文楽友の会会員150名と一般募集客50名が乗車する貸切列車である。乗り込むには二千円が必要であるが、弁当飲物はもとより乗車券も別途購入という厳しいもの。文楽劇場もよりの日本橋駅に停車し人形二体が最後部一輛に乗り込む。

奈良駅へは10:27到着という各停並みの所要時間。奈良駅では着ぐるみ人形のせんとくんが文楽人形をお出迎え。遷都1300年を記念し文楽劇場が奈良猿沢池を舞台にした出し物「妹背山婦女庭訓」を上演するのに乗じたイベント列車である。
大阪難波駅で写真を撮っていたのは劇場の職員と特派員と参加者の3人だけ。駅員は昨今の鉄ちゃん騒ぎを予想してか多勢が待機。特派員は見送っただけで、売店で赤福を土産に買って日本橋駅まで阪神電車に乗って帰る。奈良行きの阪神電車なんて変な感じ。山陽電車も遠慮せんと奈良まできたらええのに。

新聞によりますと、大阪府知事が関西空港の活性化のため新大阪駅と南海難波駅を結ぶ鉄道を造れとか、寝屋川市長が京阪びわこ号を動態保存し寝屋川市の目玉にしたいといってるとか伝えています。びわこ号復活したら、もちろんクローバー会の貸切
列車でしょう。

500系・北陸・能登・阪急特急・キハ52と話題のつきなかった三月ももう終わり。東奔西走いただいたトップページ写真撮影隊のみなさま楽しませていただきました。500系は、こだまに格下げ。入口付近をロングシートにして走っているのかな。

ウインドウズ95でも投稿出来るか徹夜で勉強しました。

そうだ京都いこう。七条で写真でつづる京阪電車100年のあゆみ展だ。

日本橋だより」への3件のフィードバック

  1. よくできました!それも写真入りで。もう貴兄も長老と同じレベルに到達されたのです。

    で、僭越ながら一部編集させていただきました。文章は段落をつけるところ以外は開業しないでください。列が終わり次第自動改行されます。

    またのお越しをお待ちしております。

  2. 大阪通信員さんとはどなたか存じ上げておりませんが、ウイットに富んだ文章とパソコンを相手に奮闘されたとのことから、昔、びわこ号の本線走行写真を撮られた背の高い人ではないでしょうか。
     現在、ご活躍の須磨の大老さんや新京阪沿線の電車少年さんも、デジタル青信号の当初は、苦労されたとか、途中で放り投げたとか漏れ聞いておりますが、これだけの発表はお見事であり、今後、是非、続けて頂きたいと思います。

     ところで、田野城喬様。 コメント欄にある「かいぎょう」と言う文字ですが、「開業」と「改行」二つありますね。後者でよろしいですね。

  3. 準特急さん、そっと教えてくれたらええのに!
    確かにその通りです。いつでも見直して送信するのに今回はその下の「自動改行」が自動“開業”となっていたのを訂正したのでその上にもあったのは気がつきませんでした。あ~あ、悪かった悪かったワイ

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