凍える大地への旅 2016年 Part 3 北京から哈密へ

第3日目 12月11日 その1
▲ 6:13 今日は空路で哈密に向かいます。国内線ですが2009年ウイグル騒乱があったウィグル自治区への空路です。イスラム問題もあって非常に厳密な搭乗前の検査があるので早めに向かうことになりました。早朝ですが出発案内の表示はびっしりとあります。何と7時台は39便のフライトです。

▲ 北京から哈密へのCA1299便の搭乗券です。北京から哈密へのフライトはCA1299便、ゲート案内からの搭乗案内は7:25です。国内線なのですが搭乗手続きは国際線並みで長蛇の列です。

【 厳しい搭乗、機内持ち込みの手荷物チャック 】
小竹先生より事前にウイグル自治区は、かつての紛争地で最近も厳しいチェックがあります。最近搭乗時の検査は、非常に厳しくなっています。手荷物預けの際、スーツケース内にはバッテリー、充電器類、コードは絶対に入れておかないようにと注意がありました。こんな注意事項は他のフライトでは聞いたことがありません。搭乗前にはキャリアケースからは取り出して機内手荷物として持ち込むことにしました。
それでも機内持ち込み手荷物のチェックも厳しく、X線検査機には何回もかけられ、時間を要しました。フイルムでも入れていたら感光の問題発生で大変だったでしょうね。

▲ 7:24 ギリギリの搭乗ゲート入りでバスゲートでの搭乗です。

▲ 9:10 国内線とはいえ国際線ともいえる約4時間のフライトです。搭乗1時間半後には機内食が提供されました。ヨーロッパのEU各国間へのフライトでは機内食が提供されませんので中々のサービスです。機内食の選択は西洋風と中華風の2種があって中華風は中国らしくお粥が付いています。私はこちらを注文しました。

▲ 11:23 哈密空港に到着です。哈密空港は2008年12月に軍との共用空港として使用を再開されました。当初は中国南方航空だけでしたが中国国際航空も2013年8月から参入して航空券の割引合戦が行われ、今回格安にて搭乗できました。
哈密市内からは約12㌔と近い空港です。

▲ 11:25 バゲッジクレイムでの荷物受け取りはスムーズに終わりました。リニューアルされたと思われるロビーはコンパクトな造りです。先に来られている小竹先生と合流してチャーターバスに乗り込みました。

▲ 13:22 哈密空港から三道嶺のホテル(三和賓館)までは約100㌔、所要時間約1時間50分で到着しました。

▲ 13:55 ウイグル人が経営するレストランで久しぶりのミートスパの元祖の新疆拌面の昼食です。ラーメンの元祖は欄州ですが、パスタの元祖は新疆です。麺はラグメンと言います。

少し休憩してから火の玉列車の撮影開始です。噴煙が花火になるよう祈って向かいました。  Part 4へ続く

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