【85134】異形式連結電車ー6-

小田急、京王のステンレス車両とアイボリー、白色の車両(鋼製車)の連結10両編成に興味を持ったのでデジ青に投稿してみたが、その後それがいろいろな形で発展してとてもついて行けなくなってきたのでこのあたりで閉店させていただく。

阪急京都線の2300と2800はその詳細はマルーンさんがお詳しいが、3扉ロングシートと2扉クロスシートの違いはあるが性能的には同じ電車ではないかと思う。しかし、営業で混結した姿を見たことが無い。これは回送と思われるがメモに記載がなく定かではない。1967.11.7阪急京都線大山崎-長岡天神 2309・2359+2801・2851▼

阪急900、920と800はその生い立ちが異なるが、同じような大きさ、性能からか晩年は非貫通全鋼製の805、855、806、856を両端にした混結編成を神戸線、宝塚線でよく見かけた。1967.6.4 阪急宝塚線雲雀ケ丘花屋敷-山本 宝塚行き856・926・918・908・956・806 このあたりは園芸業が盛んで長い間このような自然に近い風景が見られた▼

 

近鉄の2200系一族(2200、2227、2250)は特急にも使用されたが、晩年は3扉化されたりロングシート化や台車交換したものもあり原形を崩していったが半鋼製、全鋼製の違いも含めて趣味的にもバラェティに富んだ興味深い20メートル車であった。外観上は異形式であるが性能的は同じようにも思える。連続勾配に備えての150KW×4の大出力モーターや電気ブレーキの併用などは一貫していたように思う。下の編成には2227系が入っていないが2扉で残っていた2200系が見られる。1968.11.28 近鉄大阪線伊賀神戸駅進入の宇治山田行き急行後部車両は2256▼

 

京阪電車半鋼製吊り掛け車1700と全金製1800の異形式連結。両者は元2扉特急車であるが、3扉化後の正面がちの姿からは判別が難しいが前4両が1700と思われる。1968.5.19 四条-五条 淀屋橋行き急行1757 ▼

 

カルダン車と吊り掛け車の連結は京王5000系の初期の編成でも見られた。5000系4連カルダン車+5100系(当初5070系)2連吊り掛け車で起動時の走行音が見事(?)であった。勿論5100系の2連、4連も運用されていた。5100系は車体新造でモーターは2700系のものを利用したためカルダン車5000系との編成美を誇る綺麗な車両であったがモーター音だけは一昔前の音であった。京王線聖蹟桜ヶ丘-百草園 特急高尾山口行き後部5104 ▼

 

もう一つ京王の戦後最初に製造した2600系と続いて製造された2700系の混結でどちらも非貫通タイプで他ではあまり見られない異形式連結らしい異様な姿に見えた。1977.11.28 京王高尾線高尾-高尾山口 高尾山口行き2610~2701 ▼

 

ネガの保存が悪く発色の悪いカラ-もあり申し訳ないが、異形式連結はこれにて終了とする。最後にいつもデジタル元祖青信号を見ていただいているヨーロッパの鉄道と京阪電車がお好きなNさんから「こんなんありまっせ」と名鉄特急の異形式連結の報告があったので披露させていただく。空と雲を強調した背景と異形式がよくわかる撮影角度と距離で撮られている。2017.3 名鉄本線富士松-豊明 アルミ+特急車▼

 

異形式連結電車ー6-” への2件のコメント

  1. 異形式連結電車 いつもながらの見事な早川先輩の貴重な写真 楽しく拝見させていただきました。有りがとうございます。

  2. inubuse様
    長いこと写真を撮っているとその時々の思い出車両が出てくることがあり、同時代の皆さんに反応していただく大変うれしいです。懐メロと同じような感覚でさしずめ懐電と言ったところでしょうか。

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