燃える大地への旅 2017年 台湾 Part3 内湾線を走る莒光號を撮る 

第3日目 6月10日

今日は普段は區間車しか走っていない内湾線に客車列車の莒光號が走ると言いますのでこれの撮影です。団長、大津の86さんと3人で向かいますが、全員内湾線は乗ったことはあっても撮影は初めてで撮影地が分かりません。
ネット情報やGoogle地図を見て竹東横山の中間に架かる橋梁が邪魔物がなくて編成全部を入れて撮れるのではないかと第一候補にあげました。第2候補は乗って見て決めようとなりました。

① 台中6:50(區間車)⇒8:24新竹8:29⇒8:43竹中8:46⇒9:16横山

朝は早くに出ようとしましたがホテルの朝食は7時からで食べられません。以前に宿泊した高雄のホテルでは持っていける朝食を頼むとサンドイッチ、バナナやジュースを入れてのバスケットを用意してくださいました。
台中の他のホテルでもコンビニで買ってきたのかサンドイッチとジュースが用意されましたのでこのホテルでも頼めばしてくれるのではと聞いてみましたら確約できないが出発されるまでに準備ができているバイキングは適当に持って行ってもらっても良いですよと、言われました。
6:30過ぎにレストランに行きましたが、大したものはありません。コーヒーとパン、お粥はあったのでつまんでから出発しました。

▲ 8:44 乗り継いだ内湾線のDC區間車内です。土曜日とあって空いています。車内中央がアーチ型になっているのは台鐡DCの特徴です。

▲ 竹東駅で上下列車の交換です。2009年5月に来た時には新竹~竹東高鐡竹中駅への連絡線建設のために工事中で代行バス運行でした。
この内湾線は日本統治下時代には開業ならず戦後に建設された新しい路線です。途中の合興駅はかつて台鐡唯一のスイッチバック駅でした。

※ 以前の内湾線乗車のレポートはこちらにあります。ご覧ください。

▲ 9:04 車窓を見ながらのロケハンでしたが、竹東横山の中間に架かる橋梁を見たとたんに即決しました。
莒光號ですので編成を入れて撮りたい。それも出来るだけ横からとなるとここ以外は間違いなく木々が邪魔になって撮れません。俯瞰するにも上る場所が分からず初めてでは無理との判断でした。

横山駅からは約10数分で鉄道橋と平行する道路橋上に着きました。
▲ 10:06 撮影地;竹東横山 Google座標;24.722636, 121.104227
往路で乗車した1808次の内湾折り返しの1811次です。平行する道路橋からの撮影です。
▲ 10:14 竹東で交換した1812次が上がってきました。

▲ 10:25 7両編成の客車を牽引して莒光號が渡ってきました。莒光號の正確な運行時間は分りませんでした。ただ単線をどういったダイヤで運行さすのかと思っていましたら1812次に続行する形で上がっていきました。終点の内湾站まで交換できるのは九讚頭站だけですがこのダイヤなら内湾站で待たしている1813次區間車の発車時刻10:47までには到着できます。
戻りの列車は明日のD51牽引列車撮影のロケハンをしたいのでパスしました。

▲ 左;横山駅に掲出してあった路線図と運賃表です。
右;悠遊カードを使用して乗車した場合、自強號に指定席料金なし(無座)で乗車できる区間の表示です。乗車駅から70㌔までの站となっています。  Part4へ続く

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