桜前線追っかけ2010年Ⅱ Part9 富山地方鉄道3

一昨日は、佐竹先輩を通じて購入申込しておりました『日本の客車』復刻版が届きました。
中学生の頃から、神足駅から京都駅まで、国鉄で通学していました。丁度、向日町操作場が、1年生の1961年10月に開業したばかりで、京都駅も含めて、様々な客車を毎日見ていました。掲載されている客車を見ていますと、その頃に見たり乗車した車両もかなりあります。懐かしく、拝見させていただきました。

1961年といえば『鉄道ファン』が創刊された年でもありました。当時は『鉄道ピクトリアル』と2誌だけが情報源でした。発売日は待ち遠しくて、前日からウキウキしていた事を思い出しました。

第7日目 2010年4月23日
今日も雨。めげずに頑張ってきましたが、雨と強風に桜の花びらを散らされては、初期の目的も散っていきます。
桜前線は、東北の福島辺りまで北上していますが、ぶんしゅう7号の車内で見る朝のTVは、満開の桜にふり積もった雪の映像を流していました。本当に今年の春は天候異常です。

この後、北陸路を北上して桜前線に追いつきたい思いがありましたが、天候異常が続くと予期せぬ事態に遭遇もします。能登での身体異常発生もありましたので、今年はここが引き際かなとの結論に達しました。
は来春も咲きます。今回は初めての桜前線追っかけで、ミスった事も多かったので、これを教訓に来春は、もっと充実を図れるだろうと2010年最後の桜前線追っかけのとしました。

今日は金曜日で、高速1000円ディには、もう一日あります。明日0時過ぎに京都南ICを降りれば、経費節減です。時間は充分あります。来春に備えて、まだ残っている車窓ロケハンでチェックした撮影地から撮ることにしました。
▲8:35、上市~相ノ木間、宇奈月温泉発、電鉄富山行きモハ16014+16013の118レ。

▲8:57、越中舟橋~越中三郷間、上市発、電鉄富山行きモハ14763+14764の1018レ。後方に見えるのが散居村(さんぎょそん)の住居です。
▲ 9:26、越中三郷~越中在原間、上市発、電鉄富山行きモハ14771+14772の1020レ。暴れ川の常願寺川の鉄橋を渡ります。
▲10:19、榎町到着、電鉄富山発、立山行きモハ14774+14773の317レ。
▲10:59、下段~釜ヶ淵間、電鉄富山発、立山行きモハ10046+10045の急行B319。
▲11:06、釜ヶ淵~沢中山間、立山発、電鉄富山行きモハ16012+16011の320レ。
▲11:57、岩峅寺~横江間、立山発、電鉄富山行きモハ14773+14774の322レ。
▲12:56、岩峅寺~横江間、立山発、電鉄富山行きモハ14722+14721の324レ。
▲13:30、開発~月岡間、電鉄富山発、岩峅寺行きモハ10038+10037の623レ。
▲13:36、開発~月岡間、岩峅寺発、電鉄富山行きモハ10035+10036の622レ。

▲13:50、南富山着。軌道線の車庫があります。右は、平成21年環状線用に導入されたLRT9002。左は、在籍12両と、市内線最多の7000形。
▲14:15、稲荷町着。かつては黒四ダム用に使用されたが、今は静かに休むデキ12020。元サハ224を片運転台に改造したクハ174、ラッシュ時の増結車として使用されています。
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稲荷町駅内に掲出してありました、駅員配置時間表です。始発終点駅や分岐駅が多く、今でも駅員さんがあられる駅がおおいです。寺田町駅は、最盛期には10人の駅員がおられたそうです。

14:20稲荷町車庫にて撮影終了。自宅までのロングランに備えて、昨日の湯で一緒になったおじさんがリラックスできる温泉として、薦めて下さった地鉄立山線稚子塚駅が近い『湯めごこち』へと参りました。
http://www.yumegokochi.co.jp/index.html

名称;湯めごこち、入浴料;800円(タオル・バスタオル含む)、泉質;ナトリウム-塩化物泉。弱アルカリ性。満足度;できたばかりです。庭園露天風呂は広く、お湯は赤錆色で温泉らしく良かったが、なぜか、内湯は極めて狭く、浴槽の種類も皆無でした。入浴料を考慮すると、最低でもジャグジーや打たれ湯は欲しいと思いました。

それでも、今回の北陸最後の温泉を堪能した後、立山ICから北陸道に入り自宅を目指しました。4月24日(土)0:12、高速割引1000円料金適応の予定時刻に京都南ICに降りました。
自宅では、あまりに早い帰宅にどうしてと、疑心暗鬼の声が聞こえてきます。帰宅後の天候ですが、全国各地が快晴です。雨男なのかとも思いましたが、諦めず粘り強い事には自信があります。来春の撮影成功を夢見ることにしました。

次の旅は北海道です。ご覧ください。

北の大地へ2010年初夏編 

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