陸蒸気から(2)

昨日投稿しました「陸蒸気から」で気になった点TMSの推移を調べてみました。1962年の2月号では「おかじょうきからこだままで」とひらがなで書かれています。ただし目次では「陸蒸気から…」となっていました。次の1962年3月号からは本文の表題も「陸蒸気から…」となっています。以降最終回まで「陸蒸気から…」のようです。変更理由等は見当たりませんが「陸蒸気から…」で落ち着いているようです。この頃は特急「つばめ」の作品や、近鉄のビスタカーなど手造りの作品が数多く発表されていました、こんなことの出来る人が本当に羨ましく思いました(技術的に今もです)。

陸蒸気から(2)」への3件のフィードバック

  1. なるほど連載途中で「陸蒸気・・・・」に変わったようですね。何となくその方がなじむような気もします。このころのTMSはあこがれの作品が多く掲載されていました。いつかはと思いつつなかなか追いつけません。手元に「陸蒸気からひかりまで」の単行本が有ります。きれいなペン画とみごとな解説文はいつ見ても飽きません。

  2. wakuhiro様
    「陸蒸気から・・・」とは直接関係ないのですが、ここに載せられたC50とオハ31系を見てちょっと思い出しました。1965年10月に関水金属から発売された最初のNゲージ(当時はまだNゲージの名前はなく、9㎜ゲージと書いていましたが)がC50とオハ31でした。スペースもとらず、値段も安そうなので1965年1月号に発売予告が出たときは期待したのですが、その後C50とオハ31が発売と知って、いずれも私にとってはなじみのない車種だったため、少々がっかりしたのを覚えています。上記のオハ31系の説明には「長さも手ごろな17m級、バラエティーに富んだ車種を擁し、モデルマニアには仲々かの人気がある」と書いていますのでこのあたりから発売の最初の車種に選ばれたのでしょうか?

  3. 大津の86様のコメントにあるように世界最初のNゲージスケールモデルは関水金属のC50とオハ31系ということだそうですが、昨年に有志が集まって京都の模型店三光堂さんでNゲージ運転会を行われた時に上信電鉄のデキ1と貨車を少しばかりで参加しました。しかし、ちょっと寂しいのでヨドバシで安くて手ごろな車両を買って行こうということで探したのがKATO(関水金属)のオハニ30です。このデキとオハニ30と貨車で混合列車の編成として運転したのですがオハニ30の選択はよかったと思っています。また、模型運転会を行いたいものです。ところで現役の時はNゲージはまだまだという感じでしたが、今は手軽に十分に楽しめる鉄道模型になったのが喜ばしいことです。

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