2017年晩秋の中国路 Part1 旅立ち、山口線へ その1

TVを見ていると各地で紅葉のたよりが寄せられています。ボチボチ引きこもり生活からは脱却しなければ身体が鈍ってしまうと鉄ちゃん魂が蘇ってきました。
丁度定年まで勤めた会社の創立69周年パーティの招待状が来ています。場所は宝塚のホテルで西へ向かうにはいい位置です。車で行って翌日から西方を目指そうとなりました。

第1日目 11月18日
目的地は8月も訪問した山口線です。その時はご一緒させていただいた山室さんのお勧めで徳佐へ行きましたが、11月27日にはC571号機D51200号機との重連走行が演じられるとお聞きしました。今まで鉄ちゃんが殺到するイベントは好まず、避けてきましたが家庭環境も変わってきましたので、避けてばかりではいけないかなと思いだしました。山口線の撮影に熟達、デジ青のトップページを飾ってくれています893‐2さんにお聞きしますと、また行かれるようでしたので何回もいかれています893‐2さんにご同行させていただくことをお願いしました。
ただ、27日までは日数があります。紅葉の三江線にはまだ行っていません。三江線が迎えている最後の秋を見なければいけません。SLやまぐち号の重連走行を1週間待つ間にじっくりと行ってみる事にしました。


【 最初から大失態 】

朝はいつも7時前後には目が覚めます。ホテルで
ゆっくりと朝食を食べてからでも8時には出られると思っていましたが、あろうことか9時過ぎまで熟睡してしまいました。よほど寝心地が良かったのか、初日から大失態です。
急いで朝食を食べて支度をしましたが出発は10時すぎになっていました。予定より約2時間延です。SLやまぐち号の往路は当初から撮れないと分かっていましたが復路は津和野付近で撮る予定でしたので、これでは間に合いそうもありません。

とりあえずの目的地の山口駅までは約436
㌔の長い孤独なドライブです。ナビゲイター兼代わりのドライバーは同乗していません。久しぶりの高速道路運転は直ぐに疲れてしまうので安全のために約1時間おきにある各SAで停車、休憩をとりながら走りました

16:50 6時間39分を走りぬき山口I.Cを出ました。途中の踏切でSLやまぐち号の通過待ち、追いかけて山口駅の前方踏切で追い抜き、カメラを構えました。
▲ 17:09 定刻に発車するC571号機牽引のSLやまぐち号です。撮影していたのは私とビデオ撮りのおじさん2名だけでした。津和野付近で撮っておられたであろう鉄ちゃんがここまで引き返すのは時間的に無理があったようです。
このおじさんは踏切そばのアパートの住人とか、近くの湯田温泉でお薦めの日帰り温泉はどこが良いですかとお聞きしましたら、「温泉の森」が良いだろうと、わざわざ自宅から割引券(200円引)を持ってきてくださいました。ありがたくいただいて、早速長旅の運転疲れを癒しに行きました。

この温泉は、タオル、バスタオル付で手ぶらで行けるスーパー銭湯風な施設です。入浴料は1,000円で、設備の割にはローカル温泉としては高い方かなと思いましたが湯田温泉の中心部にあるので仕方ないのかも・・。
入浴後は近くの食堂で夕食、今日の宿営地は山口線で最初の撮影地、宮前~仁保に近い道の駅「仁保の郷」を選びました。

この道の駅は施設の営業時間が終わったら真っ暗で、回りが全く見えず、とりあえずトイレ近くに車を停めて宿泊準備をしました。テレビをつけてビールを飲んで熱燗を飲みながら明日の予定を確認です。今日の走行距離は481㌔、リッター走行距離は10.5km/ℓでした。  Part2へ続く

2017年晩秋の中国路 Part1 旅立ち、山口線へ その1」への2件のフィードバック

  1. ぶんしゅう様
    今頃は異国の地でしょうか。その節はお世話になりました。やまぐち号のみならずTWE瑞風まで撮影できしかもあきらめかけていた俯瞰撮影ができたことはぶんしゅう様のおかげです。ひとりなら多分諦めていたと思います。また、何処かでご一緒願います。

  2. 昨日朝にJALの深夜便で着きました。寒かった山口線、三江線とは違ってさわやかな風が吹いていまして、とても過ごしやすい天候です。だけどけ煙はでずで、これは不満です。
    2月末の台湾へは、ここにきているメンバーもさんかします。だいえんかいになりそうですね。

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