三江線の話題ほか

芸備線沿線の安芸高田市歴史民俗博物館で開かれていた企画展「さよなら三江線」が明日(12月10日)に最終日を迎えます。開催期間中に会場で図録が販売されているのが普通だと思っていましたが、私が訪ねた10月27日には図録は製作中ということで購入申し込みをして帰りました。そしてようやく図録が送られてきました。

図録表紙

A4版46ページでカラー写真も多いまずまずの出来で、三江線の歴史がよくわかります。三江線の余命もあと3ケ月余りとなりましたが、三江線への想いが強く どうしても1冊ほしいというお方があればご連絡下さい。先着2名様にお送り致します。さて三江線の代替バス路線と事業者はほぼ固まり、駅舎や線路敷きなどの固定資産の処分問題でJRと地元のかけひきが続いているようです。今朝の新聞には代替バス料金の案が載っていました。

平成29年12月9日 中国新聞朝刊

高校生の通学定期券が鉄道と同レベルに抑えられたのは良かったとは思いますが、一般客は約1.3倍になるそうです。三次から江津までをバスを乗り継いでゆくと、何時間、いくらで乗り通せるのか気になります。

さてもう1件 ユニークな話題が載っていました。

同紙

JR日南線油津駅をカープレッドに塗り替えるということで、カープファンにはうれしいニュースです。広島スタジアムでの試合チケットはなかなか手に入らず、オフシーズンのキャンプ地に出かけるファンも急増しているようです。私もC11が走っていた時代に行ったきりですから、久しぶりに南国へ行ってみようかと思っているところです。

三江線の話題ほか」への1件のフィードバック

  1. 西村様
    三江線の最新情報、ありがとうございます。当地でも、全国新聞のトップ面に、名残のツアー客乗車で連日、超満員との記事があったほか、テレビでも三江線のことは、よく見かけます。バスの運賃も決まったとのこと、私も9月に行った際に、粕淵駅で、江津行きのバスの様子を見ていましたが、結局、乗客はゼロのまま発車しました。また、町が運営するスクールバスも発着していました。いまは、地元自治体の運営するスクールバスがかなり普及しているようで、代替バスに高校生の需要はどの程度見込んでいるのでしょうかね。

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