【91899】微笑みの国タイ王国鉄道の旅2017年 Part4 父の日の記念列車を撮る

第3日目 12月5日

12月5日は、毎年タイ国民から絶大な崇敬を集めていたプミポン前国王の誕生日を祝って日本製パシナ重連が牽引する列車が走っていました。またこの日は前国王の誕生日にちなんで「父の日」に制定されています。昨年の10月13日に国王が死去されると、1年間の服喪が発表され、12月5日は今まで同様にSL列車が「父の日」記念号として走ることになりました。今年は東線の観光地チャチューンサオ(Chachoengsao )までを往復します。
今まで2回この列車を撮っていますが、今回走る東線は初めての撮影地です。今日は運転手付きのタクシーをみんなでチャーターしました。追っかけしながら昨日ロケハンした撮影地を回ります。
▲ 7:10 父の日記念号の始発駅ファランボーン駅に参りました。例年、多くの皆さんが取り囲んでおられますが今年はそうでもないようです。10両編成の客車をパシナ重連が牽引します。


▲ 磨き上げられた2両のパシナには特別な列車としての飾り付けが用意され、客車にはチャチューンサオ(Chachoengsao )行きの行先表示板、ホームには出発時間の8:10が表示されています。

▲ 7:51 撮影地① 最初の撮影地はファランボーン駅を出た所にある道路橋の上からにしました。黄色のディーゼル機関車404号機はこの駅の入替を専任担当します。

▲ 8:05 カビンプリ行きのTHN系DC4両編成281列車が発車してきました。

▲ 8:07 続いては8:05発の43列車スラタニ行きの大宇製APN.20系ディーゼルエクスプレス6両編成です。最高速度は120km/hです。

▲ 8:15 「父の日記念号」が発車してきましたが、やっぱり煙は見えません。
撮ったらすぐに追っかけ開始です。高速道路に入って追い抜き、先回りします。

▲ 赤線は鉄道の東線です。だいたい鉄道と並行する道路があるものですがここはなく迂回をしていかないと撮影地にはたどり着けません。

▲ 10:31 撮影地② Google座標;13.700069, 101.02369
我々が次に選んだのは終着駅に近いBang Toey駅近くでした。着いてすぐに特別列車はやって来ました。
この辺りは2+1の3線区間で通常の列車は複線区間を走行し、こちら側は保線用に使用されているように思えるのですが、以前アユタヤへ特別列車が走った時はこちら側を走行して並走写真を撮れました。実際どういった使用方法になっているのか分かりませんが、レールは光っていますので結構使われてはいるようです。

▲ 10:40 9分後続行してきたディーゼル機関車は蒸気機関車用給水のための1両のタンク車を牽引です。

▲ 10:52 カンボジア国境の町、アランヤプラテート(Aranyaprathet)発の長距離DC280列車、20数分遅れの走行です。

▲ 11:01 引き上げようと思っていましたらやって来ましたコンテナ貨物列車。牽引機は中国CRRC Qishuyan Co.Ltd.製の狭軌メーターゲージ用SDA3 ACトランスミッションディーゼル機関車です。出力2,380kw、最高速度は100km/hです。撮り逃がしましたが、この場所に来て直ぐにコンテナ貨物列車が来ていました。都心部は貨物は迂回していますので見る機会はなかったのですが、郊外に来てみると貨物輸送が結構活発な様子を見る事が出来ました。

▲ 11:20 撮影地③ チャチューンサオ駅では既に観光客は降ろして地元住民の歓迎を受けていました。

▲ 11:50 ファラボーン始発この駅止まりの6両編成の367列車が到着です。12:35に368列車として折り返しますが、すぐにたくさんの乗車が乗込みました。

▲ 各6両の車内です。3等車編成ですが元2等車も格下げされて使用されています。
▲ ホームで飲食物販売が行われています。スーパーで使う大きなショッピングカートに乗せておられます。

特別列車「父の日記念号」の折り返しまでは十二分な時間があります。クモハ73106さんより是非とも案内したいレストランがあるとのお誘いで行ってみる事にしました。
▲ 13:00 撮影地④ そのお店はチャチューンサオ駅から約4㌔、10分にあるバーンバコン川に面したタラート バーンマイ ローイピー(百年市場)にある食堂です。地図でもご覧のように鉄道の鉄橋が見えます。ビールを飲んで食事をしながら渡ってくる列車が撮れるという美味しい食堂なのです。

▲ 鳥やエビ料理が出てきました。中々美味しくいただきました。

▲ 14:15 貨物列車がコンクリート橋を渡ってきました。今度はタンク車の編成です。

▲ 市場ではビールのアテになりそうな珍しい地物が売っていましたのでかたっぱしから買い求めました。

▲ 14:48 チャチューンサオ駅に戻るとSDA3 ACトランスミッションディーゼル機関車5103号機がタンク車のような円筒状の物を乗せた編成を牽引して発車待ちをしていました。
▲ 15:14 ようやくパシナの機回しが行われました。

▲ 15:54 撮影地⑤ ファラボーン方面行は午前中とは違ってBang Toey駅を挟んで西側に撮影場所を替えました。1985年ALSTHOM製造のADD.型4407号機がコンテナ貨物列車を牽引してきましたが、わずか2台しか乗せていません。

▲ 今日チャーターした車は金色のスズキ製のワンボックスなのですが、日本では売っていませんね。東南アジアでは圧倒的な販売数を誇るスズキです。日本にはない車両もあって当然です。

▲ 16:29 ルタルアンハウス 始発ファラボーン行きのDC5両編成の284列車です。珍しく遅れていませんでした。

 

▲ 16:40 「父の日記念号」がやって来ました。煙が出れば良いのですが、何か手ごたえがない感じが残ってしまいます。

16:09 続行して給水車がやって来ます。

▲ 18:21 ファランボーン駅に戻ってきました。まだ「父の日記念号」は戻ってきていないようです。ここでようやく白川さんと合流です。


▲ 19:14 ようやく戻ってきました。すぐに人だかりができて撮れる状況ではなくなりました。

ドーム端にノンカイ行きの夜行列車が入線してきました。今年に投入された中国製の寝台車が連結されていますので中を見学させていただきました。

▲ 個室タイプは2人用の上下寝台で、後は開放型寝台で通路を挟んで両側に並んでいます。まだ、寝台のセッティングはされていませんので、発車後に行われるのでしょうね。バンコクからノンカイまでとマレーシアのバターワースまでは乗っていますのでチェンマイまで乗って見たいですね。

▲ 19:36 ようやく人込みが切れましたので撮影再開です。しかしこの後すぐに機関区に向けて帰っていきました。

▲ 20:02 近くのホテルロビーからファラボーン駅の夜景が撮れると白川さんからの案内が入りましたので上がってみました。

夕食はご一緒に宿泊されているホテルのレストランで貸切宴です。台湾で2月末に走るSLダイヤ情報を教えていただき、またの再会を誓いました。明日は帰国されるそうですが我々は、メークローン線訪問です。先発されて既に行かれたクモハ73106さんのお話ですがよれよれ線路は改修されて普通に走れるようになっている。水たまりの中を走っている個所はなくなっているとの事です。本当なのか? 疑心暗鬼の就寝でした。 Part 5へ続く

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