中国地方の小ネタ2題

寒波襲来によって全国的に交通網に影響が出ているようです。本日(12日)木次線の木次・出雲横田間は除雪作業のため運休、その先出雲横田・備後落合間は春の雪解けまで本日から冬眠に入るようです。一方 三江線は本日 浜原・三次間は運休のようです。芸備線新見口側も始発列車は運休のようです。木次線の冬季運休は恒例となっていて、ニュースに採り上げられることもなくなりました。JR西のホームページも 運休させて申し訳ないというような表現もなく、代行運転も道路事情次第と他人事扱いです。さて三江線ですが、中国新聞記者の現地取材記事をご紹介します。

平成30年1月12日 中国新聞朝刊

文中にある「中国新聞セレクト」とは通常の宅配版紙面とは別にプラスアルファすると宅配してもらえる別刷りのことです。あいにく我が家では「セレクト」を購読していませんので、連載写真をご紹介できません。ところで 三江線の最近の混雑ぶりは相当なもののようです。JR西のホームページにも「積み残しが出ても文句を言わないで」と言わんばかりのお断りが載っています。一方 固定資産の譲渡も少しずつ進んでいるようです。

同紙

不良資産を抱え込むよりは580万円を付けてでも無償譲渡した方が得策ということなのでしょう。香淀駅がこの先うまく活用されることを期待しましょう。

さてもうひとつの話題は岡山電軌です。

同紙

「チャギントン」がどの程度の人気なのか、高齢者にはいま一つピンと来ませんが、いずれにせよ岡山城下の京橋あたりを走る姿を想像すると異様な感じもします。全席予約制の特別運行用のようで、投資回収ができるほどの集客力があるのか首をかしげますが、今秋の登場を待つことにしましょう。

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