ちぐはぐ感の溢れる編成

在来線技術試験車「U@tech(ユーテック)」であります。

在来線技術試験車「U@tech(ユーテック)」

クロ212-1は、デジ青「#86642 国鉄クロ212型」にて関三平先生が描かれた、そのものの現況です。

クヤ212-1(元、クロ212-1)

サハ213-1はクロ212-1と一緒に、マリンライナーで編成を組んでいましたが、新形式との置き換えで、試験車に転用されました。

サヤ213-1(元、サハ213-1)

クモハ223-9001は元々製造工法を確認する為の先行試作車で、無車籍の晒し物状態から立派な動力車になりました。

クモヤ223-9001(元、クモハ223-9001)

この様に出自は様々で外観もバラバラですが、3両一編成で元気に働いています。

今月から来月にかけて嵯峨野線(京都~園部間)で数日(1日あたり2往復)、テスト運行する模様です。

U@techのロゴ、カッコ良いですね!

U@tech(ユーテック)のロゴ

写真右下の「近スイ」が、光って見えます。(笑)

京都駅や沿線で時々見かけられるかもしれませんが、決して「異端だ!」と石を投げたりしないでください。
定年退職後の再雇用てな感じで、温かく見守ってあげてください。

 

 

ちぐはぐ感の溢れる編成」への3件のフィードバック

  1. こんなもんがあるとは!長生きはせんとあかんもんですなぁ
    ところで何の試験をしてるんですか?

  2. 米手作市さま、コメントありがとうございます。
     
    >ところで何の試験をしてるんですか?
     
    そげんこつ、一介の市民は知り申さん!
     
    【閑話休題】
    タンスの肥やしになって久しい模型車両達(キットなど)を「DRFC@tech」とか称し、華々しくデビューさせる手があります。
    ・カイネイロネロハネハ~(以下略)
    ・オロオロ79
    ・オニ18
    ・オフロ
    などなど、聖人ルーム、仙人部屋、、、、
    (ところで、ネーミングの基本コンセプトは、大阪通信員さん?)

  3. 米手作市さま
    真っ先に山陰線の京都口で試験をするということは、きっと梅小路の新設駅近くの壬生川辺りからの投石による列車妨害を検知できるかどうかを確認するためではないでしょうか。
    ところでむかし確か61系客車を浴室車に改造するという「オフロ61」車なる案を見せてもらったような微かな記憶があるのですが。

    鉄鈍爺さま
    いつも面白いネタで楽しませてもらっています。クヤ212とサヤ213が何故試験車になったのか不思議に思っていましたが、鉄道技術研究所の試験車ではなくJR西の試験車だったようですね。同車の活躍とそれを撮る方のご活躍を期待したいですね。
    仰る通り「近スイ」の表記が斬新です。今まで見たことがないのですが、他にも近スイ車はあるのでしょうか。

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