大井川鉄道、臨時急行電車運転

去る10月27日(土)より、毎週土曜・日曜及び祝日に、元京阪特急電車を使用(原則)した臨時急行電車が1日1往復運転されています。行楽シーズンに合わせた期間限定、12月初旬までの13日間です。
途中停車駅は往路が家山、川根温泉笹間渡。復路は笹間渡、家山、新金谷です。元京阪特急車両は、今年4月初旬、運用中の車両故障発生後あまり運用されていませんでした。

10月27日(土)運用開始当日の往路。
大井川沿線は快晴、徳山の桜並木も紅葉していました。

復路、笹間渡の第一橋梁に夕闇が迫って来ました。

翌10月28日(日)、朝の各停として運用、曇り空の抜里を発車。

急行運転日は、各停として朝に1往復運転されていました。
金谷6:57――8:10千頭8:25――9:38金谷9:44――9:48新金谷
その後急行電車として運転です。
金谷11:32――家山11:55--笹間渡12:01――12:32千頭
各駅に案内と時刻ポスターが掲示されていました。
大井川鉄道ホームページにも下のような案内がありました。

だんじり阪急踏切を渡る

阪急電車塚口駅の北側にある塚口神社の秋祭り。七つの町会に夫々だんじりがあり、阪急電車伊丹線の踏切2カ所、神戸線の踏切1か所を渡ります。

伊丹線塚口駅寄り踏切、先ず南町が渡りました。

続いて清水町が、伊丹線電車の通過後にわたります。それまで待機。

だんじりは画面左方向に進みます。踏切中央部が高く、滑り降り防止に棒ブレーキと人力で大変です。

南町のだんじりが阪急神戸線塚口駅西の踏切を渡ります。30分も前に着いただんじりが電車の合間を縫い、 多数の警官と阪急電鉄社員に見守られやっと通過です。このだんじりだけ2カ所、往復計4回踏切を渡ります。

10月14日日曜日、お昼前の阪急塚口駅近辺の様子でした。

国鉄キハ44000その後の一つ、キハユニ156

キハ44000、第二次増備型の内の一両です。第一次と異なり、窓がバス
窓です。その後キハ09になり、液体化式に、さらに改造でキハユニ15と
なりました。兵庫県の加古川線には、湘南型正面の車が3両在籍したそう
でそのうちの一両、キハユニ156です。

1965年8月29日、719D 加古川線野村駅、現在の西脇市駅で撮影。
写真左は728D。ちなみにフィルムは、Agfa color でした。

お山はシャクナゲが満開でした

5月11日、墓参りに行きました。新緑と共に、お山はシャクナゲが満開でした。お寺のシャクナゲは、庭と山の斜面の花々が揃って咲き、ここ10年で最高に豪華な佇まいでした。鉄道写真の中に、偶には花などもいかがでしょうか。

そして帰りには、例によって登山電車の撮影です。極楽橋駅そばの極楽橋の塗り直しが行われましたので、今回は橋を題材にしました。新緑の中、目にも鮮やかな朱色の橋です。待つこと20分ほど。ちょうどよく、こうや7号が上ってきて、入れ替わりに天空4号が下ってゆきました。

 下は、新緑に包まれた極楽橋駅の外側です。この駅の下車は初めてです。たった一つの自動改札機を通り抜け、180度反転して写真にある道路を行きました。写真の手前うしろ方向に極楽橋があります。写真左が高野線駅ホーム。右がケーブル乗り場。正面は、進行方向を直角に折れ曲がりケーブル乗り場に向かう回廊です。橋になっていたのは外に出て初めて分かりました。

昨年から、橋本-極楽橋駅間の駅名票が新しくなりました。10駅あるのですが、撮れたのは、停車中に撮れた3枚だけでした。車内の扉上部の案内板と共に、3駅を並べてみました。駅ごとに夫々の海抜が表示されています。残りの7枚は、来年のこの時期に撮りますので楽しみにしてください。

 

 

準特急さんの企画、発刊さる!

レイル(THE rail) No.82 株式会社エリエイ/プレスアイゼンバーン発行 

DRFC OB会員、準特急さんの企画による『武庫川をめぐる鉄道風景』が421日発刊されました。準特急さんが、少年時代を過ごした思い出の武庫川には、戦前・戦後を通じてたくさんの鉄道が関係します。 

写真と記事は、阪神電車武庫川に始まり、阪神国道線、東海道線、阪急神戸線、阪急今津線、福知山線等々。t殊に福知山線は旧線・新線の両面から、そして旧線跡探報記事もあります。誌の一部を写真で紹介します。

誌は懐かしい場面の数々を、カラー・モノクロで表現した大判の写真集です。地元兵庫県民には特に懐かしく、思い出の場面にたくさん出会いました。DRFC OB会員のtsurukame 氏も写真提供に協力されています。
デジタル青信号の読者もこぞって購読されますことをお勧めいたします。 

大井川鉄道、新金谷駅に転車台新設

            千頭からのSL 列車 バック運転解消へ 

 大井川鉄道の新金谷駅構内に新しい転車台が、20119月末に完成し、107日からのSLフェスタにあわせ供用を開始しました。 

 静岡県島田市が、市の観光施策の一環として設置するとし、その工事業務を大井川鉄道に委託し、今回完成したものです。 

  完成した転車台は、
  全長 17.5メートル
  自重 22.8トン
  駆動方式 人力、電気式併用
  総工事費 9,000万円  
  
 転車台に使う橋げたは、既存の橋げた(
1988 年製)を改造。この橋げたは、製造からしばらくたっているが、使用期間は短く、新品に近い状態であった。また工事費の圧縮及び工期の短縮、並びにリユース等の観点から、新品で作り込むのではなく、既存の橋げたを改造使用しました。 

 また、千頭駅の転車台は、イギリス製のもので、1897(明治30)年に日本に輸入されたのち国鉄で使われ、1980(昭和55)年千頭駅にやって来たものです。
                       (以上、大井川鉄道公式アナウンスより)
 

 これで千頭駅からの帰り(上り列車)も、機関車のバック運転をすることがなくなりました。観光客にも喜ばれそうです。実は観光客にはバック運転の意味が判らずに、不評だったようです。鉄道愛好家にとっても、新しい撮影アングルが発見されそうです。 

 写真、転車台上の機関車は、10月のSLフェスタ期間中展示された日本ナショナルトラスト保有のC12164です。本務機の転車台使用に際しては、都度移動させた(筆者撮影)

 暗いニュースの多かった2011年、せめてもの明るいニュースの一つでした。
                                   

JR西日本の柿の木

 JR西日本神戸線、立花駅西方500m付近。
一本の柿の木があり、実をいっぱいつけていました。2m程離れた別の木は、
フェンスの内側ですが、この木は、フェンスに接して外側でした。
でも、間違いなく敷地内で、JR西日本の柿の木です。
昨年末12月19日でした。

1月20日再訪しました。実はすっかり無くなっていました。
スズメや小鳥が頂戴したようです。