修学旅行電車155系の写真

尊敬すべき米手作市さんから「写真持ってるやろう、のせんかい」と脅されたような気分になり、探し回りました。その結果3コマ見つかりましたが、何れも車窓から撮ったり何かのついでに撮ったものばかりです。

まず、155系ですが、1968年5月19日京都駅で撮ったものです。クハ155-1と読めそうですがそうすると1次車です。修学旅行と正面上部にあり、ヘッドマークも「きぼう」とあり、これから東京方面に向かう中学生で一杯です。この時は新幹線ができて4年経過しているので修学旅行用としては衰退期に入っておりました。▼

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 クローバー会写真展 開催まであと3日

クローバー会写真展の開催まで、あと3日となりました。今日からは、出来上がった写真を特注のマットに貼る額装作業にも入り、ますますその雰囲気が出てきました。多くの皆さんからは“ぜひ見に行きます”と期待の言葉をいただいていますが、“そんなギャラリー知らん。分かりやすい行き方を説明せぇ”と聞き、私も現地へ確認に行ってきました。
すると、何とハガキにも指定した祇園四条駅から経路が通行止めになっていて、遠回りを強いられることが判明しました。そこで、今回は、京阪電車祇園四条駅からの行き方を図解しましょう。

① まずは祇園四条駅で下車、右手奥の6番出口を目指すのが指定の経路。
② スタバ横の6番出口へ行くと、ン!? なんと通行止め。上にある南座の耐震工事のため閉鎖中と判明。

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可部線その昔

可部線の話題で盛り上がっていた時に間に合わなくて残念な思いをしていましたが、昭和48年1月に広島方面に行った時のネガを見つけることができました。当時旧型国電にはあまり興味がなかったのですが、今となっては非常に貴重な資料であり、最近のステンレスやアルミの車体を見ていると「なんと電車らしい」という思いが沸いてきています。場所もキハの型番も定かでなく申し訳ないのですが、当然ご存知の方注釈願います。駅撮りはクモハ11205、車庫はクモハ12017です。※台車の白点はスキャナのごみが残ってしまったようです、すみません。ただネガは缶に乾燥剤と一緒に入れていたので比較的色は出ていると思います。

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三江線と可部線 続報

三江線の代替バス路線(案)が提示されました。ただ これはあくまで中国運輸局の案であって、これをベースに具体案を協議してゆくようです。沿線の地形や道路事情から考えればルートは自ずと絞られてきます。いくつかの事業者が各地域の生活路線として運営し、三次・江津間を乗り通そうとすると 何度か乗り換えるかたちになるのでしょう。乗換えはやむを得ないとしても 生活路線としても旅行者にとっても いかに上手な接続ダイヤを設定できるかが見ものです。運賃も全線乗れば相当高くなるような気がします。

平成29年4月28日 中国新聞朝刊

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 クローバー会写真展 開催まであと5日

第7回クローバー会写真展「鉄路輝く」開催まで、あと5日となりました。 すでに機会を見つけて告知には努めていますが、本日からは、トップページも写真展告知に模様替え、当ホームページでも写真展ムードを盛り上げることにします。

  第7回クローバー会写真展「鉄路輝く」
  とき / 2017年5月3日(水・祝)~5月9日(火)11~19時 7日間 無休
  ところ / 「ぎゃらりぃ西利」
京都市東山区四条通祇園町南側 京つけもの西利祇園店3階
(京阪祇園四条駅下車、四条通南側を東へ徒歩2分)

    ▲写真展が行われる四条通の「西利祇園店」、この3階にギャラリーがある。
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修学旅行電車155系“ひので”“きぼう”

私は私学中学でしたからこの車両には乗れずじまいでした。その代わりバスのように補助イスを付けた、スハ32系の客車に乗って東京タワーを見に行きました。

ところで、155系は知っていますが、159系や167系というのは知りません。準特急さん、写真があったら見せて下さい。修学旅行用というと九州の”とびうめ”という気動車もありましたね。

 

三江線の資産処分

来春廃止される三江線の駅やトンネル、橋梁、路盤などの資産をどのように処分するのかについての記事がありました。元気な鉄道に乗ったり撮影したりすることに興味は尽きませんが、息絶えた鉄道の後始末について考えたこともなかったので 多くの課題があることがわかりました。

平成29年4月26日 中国新聞朝刊

「処分するのに費用がかかるものなら タダであげる」「つまみ食いは有料」というのはムシが良すぎる気がします。せめて「代替バス関連施設については無償で差し上げます」というのがスジだと思うのですが。

東西国鉄旧型電車

河昭一郎様 お待たせしました。 というほどの写真ではありませんが、横須賀線70系と関西国電(京都-西明石)等拙い写真ですがどうぞご笑覧下さい。

前回のクモユニ74と同じ大船のカーブです。

1968.2.13 921S 戸塚-大船間 久里浜行きクハ76022 ▼1968.2.13 905S 戸塚-大船間 後ろから見た70系12連横須賀行き ▼ 続きを読む

旧図を携え廃線跡を歩いた日々 (魚梁瀬 編)

総本家青信号特派員氏の記事に触発され、題名をパロッてみました。
私が廃線跡を強く意識したのは、DRFCのメンバーと出石鉄道を訪ねてからです。
元々模型の森林鉄道用機関車(ギヤード・ロコ)に興味があり、Shayの歴史を調べていて魚梁瀬(やなせ)森林鉄道の事を知りました。
高知県を中心に材木伐採用の軌道が数多く存在していましたが、森林鉄道は魚梁瀬のみで、他は林用軌道です。
旧図を見ていて、色々な場所に軌道のマークが付いており、それを一覧化したのが以下の図です。

もと高知営林局管内の林用軌道

お遍路巡りに倣い、林鉄の廃線跡紀行なんて、いかがでしょうか?

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模型にしていた京阪1700+1800の異形式連結電車

 準特急さんの「異形式連結電車-5-」のコメントで出てきた京阪1700+1800の編成ですが、DRFC現役の時にHOで模型にしていました。一般色で3扉の7連です。すでに車両は廃車解体されました。しかし、その時の残骸と図面が残っています。図面と言っても簡単なものです。京阪は標準軌なので最初は1/87で図面を書きました。

しかし、上の図面からもわかるように台車などの下回りとバランスが悪いので結局1/80にしました。

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備後落合余話

どですかでんさんやクモハ73106東ウラさんの思い出話で盛り上がった備後落合駅ですが 中国新聞にこんな記事が載りました。

平成29年4月23日 中国新聞朝刊

先の木次線ツアーの際には 待合室に飾られている蒸機時代の写真を見たりターンテーブルの残骸を観察して 長い待ち時間を過ごしました。列車の発着がない11:00頃にお話しされるようですが、誰が聞きに行くのでしょうか?

山陽線河内駅付近の思い出

先日の西村様の投稿に呼応して、久しぶりに書いてみます。画像やプレヴューが見えないので、随分緊張しながら書いて居ます。
河内駅付近の風景。上下方面から降りて来た国道432号線が駅前の旧道とぶつかり、直角に曲がる付近です。

さらに国道を南下し、竹原に向かう途中、新幹線をくぐると不思議な建造物の残骸に遭遇しました。 続きを読む

C56108保存会様の会報に紹介されました

先にご報告しましたように、4月8、9日に木次線ツアーが催行されました。この旅行で以前デジタル青信号の木次線投稿記事にコメントを寄せられた、C56保存会のおろち様にご連絡させていただいたところ、現地で保存機のご案内、また、懇親会の折に保存の苦労話などをしていただき大変お世話になりました。

昨日おろち様より保存会の会報が送られてきて、そこに我々の訪問の事を載せていただきましたのでご紹介いたします。また、お手紙には進呈しました木次線のフォトブックへの謝辞と共に、今年迎える木次線全通80周年の記念に、木次線の歴史をフォトブックで作成してはどうかの話しが保存会の中で出ており、作成する場合には協力してもらえないかとも書かれていました。デジ青が繋いだ交流の輪を大事にしていき、要請があった場合、会としても協力していきたいと思っております。皆様、昔のネガをひっくり返して木次線の写真がないか今一度お調べください。

はな便りあと一つ

kawanakaさんから東のはな便りが届きました。あと一つ届けておきたいのがあります。関空まで行っていたのでその帰りに南海電車を!と思ったのですが高野山辺りまで行かないと桜は撮れないようでした。南海本線でどこかいい場所はないでしょうか?探し回っている時間も気力も無いので…と書くと失礼になりますが、やはり愛着のある阪堺電車にしました。旧型車がいつまでかと気を揉むのですが会うことができました。北畠近くの公園ですがいつも駐車車両がありなかなか移動しようとしません、諦めるしかないですね。

 18きっぷで東海道を巡る -5-

桜の三岐鉄道へ

ことしの桜は天候には恵まれなかったものの、気温が低かったぶん、長期間楽しめました。デジ青でも、各位の活動ぶりを拝見しています。18きっぷの消化・駆け込み撮影は、毎度のことですが、今年は18きつぷ最終日4月10日でも、十分に桜撮影に間に合い、今回は三岐鉄道へ行くことにしました。三岐はかなり行っていますので、今回は、「前パン電機重連の上り貨物」と「北勢線復刻色編成」の二つに絞ったサックリ撮影となりました。
桜並木の横を行く、三岐鉄道4714貨物列車、三岐線沿線には桜は多いが、線路に沿った桜並木は、ここ梅戸井駅下車、徒歩5分のJA横しかなく、以前にも訪れた。晴れていれば、バリ順の地点だが、今日は雲が厚い。

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備後落合 つかの間の賑わい そして、かつての宿屋は

 備後落合駅では一日1回だけ三方向から列車が集います。まづ、三次から、次に新見から、そして最後に木次からの列車が集合します。備後落合駅では1日に1回の賑わいとなります。とくに青春18きっぷが利用できる期間は駅ホームは大変な賑わいとなります。

 三次から最初の列車がやってきました。1両です。

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東の国からの花便り

デジ青を読んでいたら、Wakuhiro氏の桜がジャーン!と出ていた。小生は江ノ電以来、養生をしておりましたが、桜の季節になってやっぱり撮らんとあかん、写真展もあるしな(遅いか)と思って出かけることにした。条件は歩かなくて良いところ。

今年は桜の開花が遅く、ひつこく咲いているので、仕事を個人理由で切り上げて帰宅途中に立ち寄ることにした次第。という訳で大した話題提供でもないのでありますが、関東からも季節の便りを届けます。

4月7日、普通なら葉桜になっている時期なのですが、15時ころ、会社(まあバイトみたいなものであるから)を出て、八丁堀→町屋→荒川2丁目(都電)と殆ど歩かずに桜を見に行きました。ここは駅裏の浄水場から桜の枝がにゅーっと出ており、風情があります。なぜか、中国人やらx△◎YZ人が聞きなれない言葉をにぎやかにしゃべっております。

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