水ぬるむ北勢線

DRFCメンバーでの「しまかぜ」乗車の翌日 2013年9月2日に 乙訓の老人さま、総本家青信号特派員さま、WAKUHIROさまと4名で訪れた三岐鉄道北勢線は、その魅力にその後何度か訪問しました。
先日4月30日にも行ってきましたので紹介させていただきます。

↓ 西桑名 発車前の楚原行き3連です。左のフェンスの先がJR関西線、近鉄名古屋線で3種類のゲージが並びます。この電車に乗車しました。北勢線20150430DSC_6060 続きを読む

桜を求めて三岐鉄道へ(2)

(祝!「デジタル元祖青信号」復旧。見られないときは一日が終わった気がしませんでした。管理人さんのご苦労を偲びつつ、投稿を続けます。)

桜満開の大安駅付近で撮影を終え、ひと駅だけ戻って梅戸井へ、往きのロケハンで見つけた場所へ向かいます。まず大安寄りのJA横にある桜並木へ。車内から見る限りでは、線路と並行した桜並木はここしかありません。光線もバリ順、待っていると計ったようにすぐに貨物が通過する効率の良さ。

続いて反対側の北勢中央公園口側へ。ここにも田んぼの中をキレイなカーブが走り、午後からはインカーブで定番写真を撮ることができます。電機も去ることながら3両編成20m車の電車も二丁パンタを上げて堂々と通過していきます。

桜並木の横を行く下り貨物 梅戸井~大安

電車は自転車の持ち込みも可能

電車はすべて西武鉄道の中古電車です。2両編成と3両編成があり、先ごろ751系(元西武新101系)がデビュー、代わりに601系(元西武571系)が廃車となり、冷房化率1005%を達成しました。1編成の広告電車を除き、すべて三岐オリジナルカラーに塗られているのも好ましく感じます。
駅に戻ると、初老の駅員が迎えてくれ、あれこれと話し込みます。三岐の駅は、無人の西野尻駅を除き、あとすべての駅が駅員配置になっていて、無人化を進める他のJR・私鉄とは全く逆行する充実振りには目を見張ります。会社としては、近鉄と一体となった自動改札の導入を計画しているようですが、初期費用の高さで実行に踏み切れず、退職した職員などで人件費を抑えて、駅員配置を維持しているとのことでした。そのため、各駅とも整備が行き届き、たいへん気持ちよく駅を利用できます。そして何より、コミュニケーションのある、今では忘れ去られた駅での光景がまだ三岐には残っているのです。今日も、高校の入学式を終えた親子がさっそく駅の窓口で初めての通学定期券を買い求める、懐かしい光景がありました。
しかし、人的なサービスが充足されても乗客減少に歯止めはかかりません。四日市周辺のこの地のこと、工場に通う通勤客も多そうに思いますが、最近の工場は電車線から離れた郊外に立地することが多く、好んで電車を使っても下車駅からの移動手段がなく、電車通勤は皆無に近いと嘆いていました。そこで三岐では、自動車・自転車のパークアンドライドを実施、各駅には無料の駐車場・駐輪場が確保され、自動車・自転車からの転移に期待をかけています。見る限りでは、自動車・自転車とも相当埋まっています。また、自転車は、平日は三里~西藤原間、土日ではほぼ全区間、無料で車内に持ち込めるサービスも実施しています。空いた車内では全く問題はないと思いますが、この日見かけたのは皆無でした。
電車は、富田から車庫のある保々までは30分ヘッド、保々~西藤原間の閑散区間は、ほぼ1時間ヘッドでしたが、2003年に倍のほぼ30分ヘッドに増強、前記のパークアンドライドの実施、“ひと駅いちテーマ”で特徴のある駅、鉄道博物館などのイベントの実施などの手を打ち、下げ止まりの傾向が出てきているのでしょうか。確かに30分ヘッドだと撮影するにしても移動がたいへん楽で効率的です。

桜のなか、電機の魅力に酔い、三岐の魅力に触れた一日でした。

大カーブを行く上り貨物

20m3両編成 北勢中央公園口~梅戸井

一輪の花が印象的な梅戸井駅

 

三岐の貨物

三岐鉄道で遊んできました。以前から興味はあるものの、少し行きにくい場所であったことから今回初めての訪問です。’66小林隊長と私(’67澤村)は朝8時京阪樟葉駅を出発、新名神経由で10時前に現地に到着。さっそく隊長から単回2002レと貨503レをキャッチせよとの命令が。ロケハンするほどの時間もなく暁学園前付近で列車の通過を楽しみました。

これも単回? 回2002レ 暁��園前-平津(へいづ)

これも単回? 回2002レ 暁学園前-平津(へいづ)貨503レ

貨503レ 平津-暁��園前

貨503レ 平津-暁学園前

その後近鉄富田駅で’67涌田隊員が合流、3名となった小林隊は沿線各地に貨物列車を追いかけたのであります。

貨3716レ 丹生川-三里

セメント満載の?貨3716レ 丹生川-三里

東藤原で入れ換え��、工場引き込み線の勾配をハンプに利用した入れ換えも見もの

東藤原で入れ換え中、工場引き込み線の勾配をハンプに利用した入れ換えも見もの(涌田隊員撮影)

貨3718レ 伊勢治田-丹生川(涌田隊員撮影)

貨3718レ 伊勢治田-丹生川(涌田隊員撮影)

今回は偵察のつもりで出かけたのですが、9時帯から16時にかけて上下12本の貨物列車が設定されており、また沿線各所に展示館、保存車両や模型鉄道まであって一日飽きることのない楽しい場所でした。次回は春先に残雪の藤原岳を眺めながら撮影を楽しみたいと思っています。タキを連ねた列車は模型化も楽しそう・・・

現役時代に見たかった 東藤原

現役時代に見たかった 東藤原

久しぶりに見た102号機といぶき502(最後方)、右下の模型の線路はウィステリア鉄道のレール 西藤原 

久しぶりに見た102号機といぶき502(最後方)、右下の模型の線路はウィステリア鉄道    西藤原