凍える大地への旅 2016年 Part9 西の大地から北の大地へ

第8日目 12月16日

今日は日本への帰国日ですが、今回のツアーでご一緒させていただいた数名の方々は夏のインドネシアツアーでご一緒させていただいた方々でもありました。その時に哈密の噴火ツアーが終わったら北海道の「丸瀬布いこいの村」で走る雨宮21号の雪中運行が12月17日に予定されているので帰国後一緒に行ってみないかと、哈密からの怒涛の丸瀬布ツアー後の話がまとまりました。旭川空港からのレンタカーや宿泊ホテルの予約も完了し、私も参加を表明していましたので今回の北京からの復路航空券は羽田経由で旭川行きをマイレージ航空券で購入済みでした。

ところがご存知の通り夏の台風7~9号による水害で「丸瀬布いこいの村」は大きな被害を受けて冬の雪中運行は中止となってしまいました。マイレージ航空券ですので帰国後の空港からの国内線乗継は目的地の変更不可なのですが、JALの勝手な都合となった場合は別で、今回も旭川空港への便の時刻変更があり、JALからは「目的地は変更可能となりました、どうされますか。」との問い合わせが来ました。
羽田から伊丹へ帰ることもできましたが、折角取った北海道への搭乗券です、冬の函館には行きましたが札幌はまだ行っていません、雪が降る中を走る路面電車を撮りに行くのも良いなあ、先日JR北海道から維持不可能路線としてノミネートされた宗谷本線も大学時代以降は乗車したことがないので乗り鉄をしてみたいと、行くことにしました。そして行くからには「排雪列車」も撮ってみたいとダイヤを調べました。
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