絶景の台湾鉄路 2015年夏の旅 Part5 台中駅撮り、彰化機関区訪問、集集線乗り鉄

DSCN9360024DSCN9357023_100▲ 12:50 彰化機関庫見学後は往路と道を替えて後站方面へと向かいました。途中で街中食堂を探しますが、不銹鋼號さんが入ってここが良いと決めていただいたのは、12:00~13:00までしか開けないお店です。
そしてメニューはこれ1品だけしかないお薦めの台湾版の肉丼でした。スープを付けての25元(約100円)、明るい笑顔のお嬢さんが運んでくださりますので余計に美味しく、これが結構いけました。
帰りに1カット、また参りたいお店です。
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2014年 絶景の台湾鉄路 夏の旅 Part4 蒸気機関車CK124が走る集集線

15_5▲ 撮影地② Google座標; 23.836713, 120.725929
集集線のハイライト、木々が織りなす緑のトンネルをゆっくりとくぐって行くCK124号機牽引の「南投火車好多節号」。鉄ちゃんだけでなく多くの観光客も一斉に線路際でカメラを向けています。
昨年は、DT668号機(D51形)が走りました。訪台前は今年6月に3年余りの歳月をかけ修復、動態復元となったCT273号機(C57形)が最有力と期待したのですが、残念ながら走行したのはCK124号機(C12形)でした。
CT273号機は、8月7日に台東線玉里~台東の観光列車「仲夏宝島号」を牽引中に15‰上り勾配を上れず停車しバックしてしまうハプニングがありました。どうも調子が良くないようです。合わせてDT668号機も修理部品がなく消耗させないためにイベント列車への運用は見送られています。蒸気機関車の動態復元とは難しいものなのですね

※ (追記)YouTubeをみますと、7月26日の「南投火車好多節号」牽引機はDT668号機だったようです。修理部品が調達できたのか・・。
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2014年 絶景の台湾鉄路、冬の旅 Part8 台湾鉄路の便當(駅弁)、台鐡老人割引切符、集集線、台北へ

02-202-1【 台湾鉄路の便當(駅弁) 】
高鐡台鐡の主要駅や優等列車の車販には日本と同じように駅弁があります。
日本統治時代から伝承されていて台湾では便當と呼ばれ、その数は無数で、站に行かなくとも街の中でも買えるものもあります。

勿論、セブンイレブン等のコンビニでも並べられています。02-3

站のホームでは、昔懐かしい「べんと~、べんと~」と、売り子さんの声が聞こえる站もあります。

こうして台湾で販売されている便當ですが、日本とは違った鉄則があります。それは、「温かくなければ便當ではない」という事です。
コンビニで並べられている便當も言わなくとも電子レンジでチンするのが常識となっています。従って、精進料理のような冷たくとも美味しい弁当は見かけたことがありません。
ホームの売り子さんは、列車が着くまで便當を綿入りの布団のようなものに包んで保温しています。

中身は味付けされた鶏肉や豚肉が入ったものが圧倒的に多く、煮卵やハムも定番です。
味は日本とは違っていますが、台湾を訪れる日本人の多くが美味しすぎると、絶賛しています。

値段も50~80元(180~290円)と安く、台湾庶民から好まれるところです。最近は100元(360円)もする高級便當も出回ってきています
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