撮影地今昔-和歌山線・笠田

2015夏、18きっぷで姫路城見物、関西線・加太、和歌山線・笠田などに出かけました。加太のことは8月後半に投稿しましたが、以後法事やら雑用やら何やらに追われて投稿をサボっていました。そしたらもう秋、今頃になり、夏の和歌山線をアップします。聞くところ、砺波が住まいの宮脇オッチャンがこの10月の来阪時、帰りに和歌山線を探索したとか。

8月16日、立花-尼崎-京橋-天王寺-和歌山-奈良-京都-立花のコースで一日を過ごしました。その内、撮影地今昔は西笠田-笠田間を歩きながら往時と比較しました。乗り心地の悪い和歌山からの電車で、先ず降り立ったのが西笠田駅。

▼(昔)西笠田のホームから柵越しに、紀ノ川を眺めました。山々には雲がかかっていますが、初秋の空気と水の綺麗な情景でした。1966年9月14日 西笠田駅
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奈良線と云えば、宇治在住の奥山先輩

どですかでん様、西村様、準特急様の楽しい話を読んでいて、はっと気づいたのが、フィルムと写真を預かっている奥山先輩のことです。近頃奥山さんの機関区めぐりは休眠状態で、C57第四次以降進んでいませんが、奈良線と云えば宇治市在住の奥山さんを忘れ去る訳には行かず、早速アルバムから、奈良線関係の非電化時代を取り出し、ここに蒸機、ディーゼル機、DCを見て頂きます。撮影場所は記録されていませんが、撮影年月日、車両番号は細かく記録されています。場所をご存知か、思い出されたらコメントを頂ければ幸いです。C58も登場します。
▼臨客 機D51750【奈】 1960.10.24
6010241 続きを読む

C58、こけしの郷を行く-半世紀前-

春に会津線、磐越西線を訪れた1965年、夏には、飯山線、米坂線、そして最後に陸羽東線を尋ねました。米坂線で96を堪能し、坂町から羽越線に乗車。次回、日本海の撮影場所を探しながら、余目へ。撮影にはなかなか難しそうな場所ばかりが目に付きました。そして新庄経由で陸羽東線・中山平(現・中山平温泉)へ。

ここでステーションホテルを駅長に申し出たら、それなら駅長官舎の風呂に入れと、見ず知らずの者に親切な扱い。勿論有難く頂き、蚊取り線香に火を付けてお休み。

翌日、中山平-鳴子(現・鳴子温泉)、中山平-堺田間を撮影後、東北本線小牛田で食堂に入ると、非番で子供連れの、先の駅長さんとばったり。お名前を酒井清人さんと云う。帰宅後丁重なお礼のハガキを出したことを覚えています。

さて、記録写真です。前日、中山平宿泊前に、撮影場所探索の為、鳴子駅まで出掛けました。その時、夕方の鳴子駅に到着の貨物。
▼貨767レ 機C58161【小】 鳴子駅構内 1965.8.17 11233 11233
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