- 青信号 (第22号)-


第 2 2 号
1969年7月1日発行 
 表紙の説明 国鉄カニ22型
ブルートレインと呼ばれる20系客車には基準寄りの荷物車に大容量の発電機を備え,この電源によって全列車の電灯・冷暖房・温水・冷却飲料水などをまかなうようになっている。カニ22型は直流区間では架線より電力を得て電動発電機を運転し、非電化区間ではディーゼル発電機を運転する電気・ディーゼル両用電源車として昭和35・38年に6両製作された。荷物車の荷重は2トン、全体の荷重は59トンで客車の中では一番重い車である。パンタグラフを2コ装備したユニークな姿であったが、現在では保守の点で電動発電機・パンタグラフは撤去されている。カニ221〜3(日車)、51〜53(日立)の全車6両が向日町運転所に配置され、あかつき1・2号、彗星に使用している。 
↑クリックすると拡大 題字・絵−川中 勉


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