- 青信号 (第26号)-


第 2 6 号
1971年7月5日発行
 表紙の説明 京阪電鉄京津線20型
26号の勇姿である。 マキシムトラクションをはいたこの真四角な電車は、かって京津線の各停用として、50型、70型と共に大活躍した。 走るのに必要なものだけしか装備していないところから 「社会科電車」 のニックネームがあった。 話は変わるが、マキシムトラクションは、異なる径の車輪を持つ台車で、大きい方の車輪に電動機を装備するのは、大きい方に多く荷重がかかるからである。 従って、勾配の多い軌道線用としてさかんに用いられたのだが、今はほとんど残っていない。 神戸市電の700型に用いられていたのを覚えている人も多いと思う。
↑クリックすると拡大 画−西村雅幸  タイトル−福田静二


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