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写真館:大連市電 12月分 その3
撮影 2004年12月 場所 大連(中国) 撮影者 小西啓文
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中国天津での出張駐在も1年を過ぎ、何とか時間を作ってでも大連に行きたかったのですが、大した仕事でもないのに土日までゆっくりと出来ません。どうも大陸慣れして、動くのが面倒になったとしか言いようがありません。暮れも押し迫ったある日、昼食に入ったビル内の旅行社の看板をふと見ると、北京から大連までの航空券は、平日210元(約2,700円)。余りの安さに飛び込んで聞くと、週末でも260元と言います。大連宿泊時の定宿にしていた大連賓館(旧大和ホテル)も1泊朝食付きで320元(約4000円)です。聞いた瞬間には、カウンターに現金を出していました。と、言うわけで、いつかは又行かねばと思っていた大連に行ってきました。2003年9月頃にリニューアル化で全面運休していた203号線に旧日車製の戦前車両の復活がなるのか心配でした。昨年夏頃に再開するとは聞いていましたが、今回行ってビックリ!! 広告で塗りたくった車両は、内外装とも更新され、外装は青や緑に銀色の帯を入れて綺麗に塗装されていました。車内にはテレビも付けられ、ICカードでの乗車もでき、すっかり近代化されています。でもその内、広告も付けられるでしょうし、中国では補修がされないことが殆どですので、行かれる予定の方は、今のうちに行って下さい。
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