癒しの島台湾への春の旅が終わって約3か月後、また台湾大好きなクモハ73106さん、不銹鋼號さん、デカンショまつり号さんたちと一緒に向かうことになりました。今回は6月7日に台鐡のC57形のCT273号機が東部幹線の花蓮~台東を走行します。その後6月4日には初めて蘇新~礁渓にも走行する事が発表されました。いずれも架線のある電化区間を走りますが、影響を受けない撮影地を選ぶことで乗り切りたいと思います。
【 搭乗はピーチ航空 】
今までいつも利用して来た朝の関空~台北のJAL便は2019年3月末で運行停止になりました。関空~北京便に続いて関西から近隣諸外国へ出かけるのに日系航空会社が利用できなくなってきているのはどうしたものなのでしょうか? ハワイ等の人気路線や欧米への長距離路線へのシフトが進み、我々のような近場しか行けない者は、段々と利用しにくくなりました。
JALマイレージチケットは利用できませんので安くで行くにはLCCしかありません。今回はフライト時刻が10:55発とゆっくり出られるピーチ航空の関空⇒高雄便を選びました。参加できるかどうかタクシー乗車の定員がありますので待っていましたが団長さんからOKが出ましたので5月14日に関空⇒高雄の航空券を購入しました。復路が確定できませんので往路だけの購入で12,460円でした。
復路は行程が確定した5月20日に6月10日発の台北⇒関空の航空券を購入しました。往路と違って、9,581円と安い設定でした。
第1日目 6月3日
① 長岡京 7.39(快速)⇒8:07 大阪 8:13(大阪メトロ)⇒8:22なんば
② なんば 8:30(ラピートß ㉕)⇒9:10 関西空港
フライトが遅くになったとはいえ出発の50分前には搭乗手続きを済ましておかねばなりません。少し余裕をもって出かけました。なんばからのラピートßはインバウンド客が増えて指定席が取りづらくなってなっています。今日は何とか確保で来ましたが、発車して車内を見ますとデッキや通路で立っておられる方もおられました。
③ 関西空港 10:55(MM035)⇒13:15 高雄空港
▲ 9:30 第2ターミナルに入ると搭乗手続きの多数の客で込み合っています。ピーチのカウンターにはスーツケースを持ったお客の長蛇の列です。しばらく列の後ろに並んでいましたが列の前に行って様子を見るとなんと香港行きの列でした。高雄行きは待ち客もいない自動チェックインになっていて、QRコードをかざすだけで搭乗券がプリントされてきます。預け手荷物がある客のみカウンターで手続きをするように簡素化されています。
【 機内持ち込み手荷物 7㎏制限 】
今回から機内持ち込み手荷物は10kgから7㎏までへと厳しくなりました。いつもならカメラ2台を入れても楽々だったのですが今回はどうしてもオーバーします。不銹鋼號さんからもカウンターでしっかりと計量されたとの注意をいただきましたので、レンズ等重量物でも入るベストを購入して着用、リックサックも680gの軽量に切り換え、カメラは重いNikonD800Eは持って行かず、ショルダーバックもやめてギリギリですが7㎏になるように努力しました。
しかし、前夜遅くまで苦労した機内持ち込み手荷物の重量チェックは行われず、拍子抜けです。係員に聞き直すと「お客様のお荷物はどう見ても7㎏以下に見えますので大丈夫です。」との返答です。目視での確認にとどまっているようでした。
▲ 10:38 搭乗機までは徒歩での移動です。
▲ ほぼ満席の機内です。JALと違って機内テレビや機内食がないのは残念ですが約3時間強の短いフライトですので我慢です。
▲ 13:37 常客証のおかげもあって着陸後わずか約20分で到着ロビーに出ました。
▲ 直ぐに行うのはSIMカードの購入です。タブレットを渡して10日間用、500TWD(約1,750円)で直ぐにネット環境が出来上がりました。
④ 高雄国際空港 13:57(高雄MRT)⇒14:25 左營
▲ 直ぐにMRTに乗車して台湾新幹線の発車站左營に向かいます。そこからの目的地は宜蘭です。台北便の方が速く安くで行けたのですが航空券購入時は6月7日の花蓮~台東の運行だけが発表されていましたので高雄から南迴線を回って台東辺りでホテルを取るつもりでしたので結果的にこうなりました。
宜蘭への切符は予定通りで左營・新左營站で購入できました。
▲ 14:49 今日は機内食もなかったので台湾新幹線乗車後すぐに昼食です。蒜味香腸便當65TWD(約228円)とビール500ml48TWD(約168円)が献立です。
▲ 16:48 台北で約40分の余裕の乗り換え時間です。駅前広場・構内を回りましたが中央広場はいつもの通りお客が座り込んで休んでおられます。
⑥ 台北 17:10(莒光號562次)⇒18:55 宜蘭
▲ 台北からはグリーン車並みの快適シートの莒光號でゆっくりと宜蘭へと向かいます。
▲ 19:10 予約しています宜蘭の星鑚大飯店で不銹鋼號さんと合流です。駅から約10分と近く一泊1,000TWD(約3,500円)とリーズナブルなホテルでしたがシーツやタオル類の交換等のサービスはなく部屋が広いのが取り柄でした。
19:45 前回行きました夜市の小籠包屋で普通タイプとカレー味を注文しましたが普通味がよかったですね。 Part2 へ続く Part1 へ戻る