燃える大地への旅 2017年 台湾 Part7 高雄のトラムに乗る・撮る

路面電車ファンでもある私です。前回2015年6月にも開業前の高雄トラムを訪問しました。その時の訪問記はこちらです。
訪台後の10月16日に体験乗車が開始され、徐々に延伸開業されて現在、C1-籬仔內站~C8-高雄展覧館4.5㌔の客扱いが始まっているそうで、今日は初めての乗車です。

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燃える大地への旅 2017年 台湾 Part6 枋山で撮る

 6:19 朝目覚めて東側のカーテンを開けると前に旧高雄站駅舎(1940年建築)が見えました。現在高雄站は2018年末を目標に全面地下化工事の真っ最中ですが、工事が遅延するのは当たり前の台湾ですので、順調に完成するのかハッキリと言える人はいません。
台鐡用に島式ホーム2本、高鐡用にも島式ホーム2本が用意される予定です。現在中心部まで乗り継ぎを必要とする高鐡は左營から延伸されるのを待ち望まれています。
この旧駅舎は新駅舎建設に伴い撤去される予定でしたが保存を望む声が多く、2002年8月16日から14日間をかけて今の場所まで移動されました。地下駅が完成した時点では出入り口として再使用されるそうです。
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燃える大地への旅 2017年 台湾 Part5 D51型(DT668号機)を撮る

第4日目 6月11日

今日はD51(DT668号機)を追いかけて撮ります。前にもD51に会うことはあったのですが彰化のヤードだけで終わりました。その後は動軸に亀裂が見つかった等の怪情報が飛び交い、とにかく走れなくなっていたのですが突然の復活でした。本格的に走った姿を見るのは初めてです。

今朝の朝食はバイキング会場でガッチリと食べまして4人一緒に台中站に向かいました。
① 台中 8:00(區間車)8:22 彰化

▲ 8:28 EMU1200系です。まだ元気に現役で頑張っています。
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昨年に続いての快挙です

先日皆様にご案内しました、「富士フイルム50000人の写真展」には6名の方から応募を頂きました。(事務局で把握している方々だけですが)その中から米手作市様の「窓」という作品が、見事「鉄道のある風景」部門の「心に響いた20選」に選ばれました。昨年の総本家青信号特派員様に続く2年連続の入選で、改めて当会のレベルの高さが証明されました。

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近場で紫陽花

紫陽花の季節といえば、箱根登山や江ノ電が思いつくのですが、近鉄の近場で数株見つけました。電車の中から青い花をみつけ、これなら「しまかぜ」の青い車体とも合うかなと思って行ってきました。場所はお馴染みの「三本松」駅から近場の踏み切りです。

燃える大地への旅 2017年 台湾 Part4 鳳凰の花の下で撮る

第3日目 6月10日 その2

① 横山 11:04⇒11:27 竹中 11:34⇒11:48 新竹

竹東~横山の撮影で以前ご一緒した台湾人の鉄ちゃんと再会しました。明日のD51撮影のロケハンをこれからするというと、海線のお薦めの撮影地を教えていただきました。また、この時期に鳳凰の花が咲いて絶景となっている造橋駅近くの撮影地で撮った写真をカメラのモニターで見せて紹介してくださいました。
鳳凰の花?」。見せていただくと地元長岡天満宮に咲く霧島つつじに似た緋紅色の花が満開に咲いている横を普悠瑪号が走っています。この方は以前にも台湾の武田尾三貂嶺」で白い花が咲く中を行く列車の綺麗な写真を取っておられました。中々の腕前の方です。是非とも今から行ってみたいと撮影場所を詳しくお聞きしました。
▲ 11:32 竹中にて高鐡との接続駅「六家」から来たEMC600系區間車に乗り換えです。後方に見えるのが高鐡の高架線です。 続きを読む

友あり関西より来る また楽しからずや 第1弾

日頃デジ青や写真展等で大活躍の総本家青信号特派員さんが所用で上京された。全ての仕事を終えた後7月2日私の準ホームグラウンドである高尾-相模湖間で撮影を楽しまれた。梅雨空ではあったが鉄道生き字引の藤本哲男さん、逗子の旦那こと高田幸男さんと4人で撮影を楽しんだ時の登場車輛を紹介したい。一部撮影の失敗したものは日付を入れた既撮影のものと入れ替えた。

まずここを通過する通常の車両である。

間もなく見納めになるというE351系スーパーあずさ4号4M松本発新宿行き ▼

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燃える大地への旅 2017年 台湾 Part3 内湾線を走る莒光號を撮る 

第3日目 6月10日

今日は普段は區間車しか走っていない内湾線に客車列車の莒光號が走ると言いますのでこれの撮影です。団長、大津の86さんと3人で向かいますが、全員内湾線は乗ったことはあっても撮影は初めてで撮影地が分かりません。
ネット情報やGoogle地図を見て竹東横山の中間に架かる橋梁が邪魔物がなくて編成全部を入れて撮れるのではないかと第一候補にあげました。第2候補は乗って見て決めようとなりました。

① 台中6:50(區間車)⇒8:24新竹8:29⇒8:43竹中8:46⇒9:16横山

朝は早くに出ようとしましたがホテルの朝食は7時からで食べられません。以前に宿泊した高雄のホテルでは持っていける朝食を頼むとサンドイッチ、バナナやジュースを入れてのバスケットを用意してくださいました。
台中の他のホテルでもコンビニで買ってきたのかサンドイッチとジュースが用意されましたのでこのホテルでも頼めばしてくれるのではと聞いてみましたら確約できないが出発されるまでに準備ができているバイキングは適当に持って行ってもらっても良いですよと、言われました。
6:30過ぎにレストランに行きましたが、大したものはありません。コーヒーとパン、お粥はあったのでつまんでから出発しました。

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燃える大地への旅 2017年 台湾 Part2 花蓮港線でC57(CT273号機)を撮る

▲ 10:56  6両の青い客車を牽引して花蓮站を発車してきたC57(CT273号機)です。今まで何回も訪台はしていますが、CT273号機とはすれ違いがあって、撮れるキヤンスに恵まれませんでした。

台湾では鉄ちやん対策もあって臨時列車が走るかどうか、またそのダイヤについて公表されるのは一週間前程度の直前が多くいつも予定を組むのに一苦労しています。今回は団長さんに全てー任しておりましたので決たことをお聞きするだけで済みました。団長さん苦労をおかけしまして申しわけこざいませんでしさ。それでも6月9日は台鉄の鉄道記念日なのご何か走るだろうとの推測で計画していただきました。当初はD51が走る事をキヤッチしましたが、C57は直前の判明でした。そのため、宿泊ホテルも急遽変更してでの桃戦になりました。。 続きを読む