昭和の電車 改訂版(14)ー阪急電鉄202号ー

これは『阪急電車』であり、昭和47年まで現役であったので誰か写真を貼ってください。

これから反応によっては一週間に二回投稿する場合もあります。なにぶんにも数が多いので人気(コメント)のある記事を優遇致します。

客車廃車体訪問記 内地編25 秋田県-1

【小坂鉄道レールパーク】 40.322773, 140.745695 2018年5月30日撮影
スロネ24 551、オハネ24 555、オハネフ24 12、カニ24 511
第24回で西村さんからご紹介があった小坂鉄道レールパークは、10年前に廃止された旧小坂駅にある。ここは数少ない宿泊できる保存寝台車として貴重であるが、とりわけ宿泊者は駅構内を走行する寝台車を体験できることで日本唯一の存在である。
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 ふた旅 めぐる旅 東北編 ②

陸中山田

今回、三陸鉄道の「トレランス」乗車では、前掲の大槌のほかにも、定点対比したい駅がありました。リアス線に乗って、大槌から5つ目の陸中山田駅であり、50年前、列車で通った際に、交換列車を撮影していました。東日本大震災の時、山田の被害は甚大で、津波だけでなく、その後、大規模な火災が発生して、街を焼き尽くしたと言います。昭和47年2月、山田線の急行「陸中」に乗車し、大槌に停車したあと、つぎの停車駅、陸中山田で636Dと交換する。陸中山田は、山田線の語源となった駅だけに、この地方の中心で乗降も多い。交換列車は、盛岡発花巻行きで、当時は、山田線・釜石線を通しで運転する列車が多かった。今なら、何本の列車にも分割されてしまうが、250kmを7時間掛けて運転されていた。先頭キハ22 292ほかの6連で、列車本数は、いまの三陸鉄道とほぼ同じだが、いかに輸送量が多かったかが分かる編成だ。北海道向けの寒冷地仕様のキハ22は、一部東北にも配置されていて、この盛岡区所属が南限のキハ22だった。

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駆け足の八戸旅

去る8月25日に佐竹大先輩主催の三陸鉄道「トレランス10号」ツアーに便乗させて頂き、大槌から久慈まで三鉄旅を楽しませて頂きました。久慈で一行と別れて、JR八戸線を北上し、私は本八戸で下車、青信号特派員氏はさらに八戸から大湊へ向かわれました。私は八戸で1泊し、翌26日に三沢空港から帰路につく予定で、約半日余りをレンタカーで八戸近辺を回るプランを立てていました。そのメインは八戸臨海鉄道の撮影でした。

まずラッキーなことに、八戸で泊まった八戸プラザホテルの6階の部屋からは、丁度本八戸駅と八戸線を見下ろせて、何の苦労もなく行き交う八戸線列車を撮ることができました。

本八戸駅で426Dと交換し 鮫に向かう1427D E131-506

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 ふた旅 めぐる旅 東北編 ①

佐竹さん「トレランス」乗車をメインに、東北地方を巡ってきました。久しぶりの長期の旅行となりましたが、“古稀”を迎えた今、鉄道旅行のスタイルも変えざるを得ません。身体の続く限り、“生涯現役”の心意気ですが、昔のように、歩き回ってガンガン写しまくる撮影中心の強行軍は、さすがに無理になったと言うか、そこまでして撮りたい車両・列車も見当たらなくなりました。そこで、「今昔対比を一人でできるのが老人の特権」の格言(?)を活かし、今回も、50年前に訪れた同一地点を訪れて、変貌ぶりを確認する定点対比と、そして、この歳になって、急に目覚めたJR全線乗車を“18きっぷ”で達成したい思いを持って、東北へと向かいました。

釜石
昭和47(1972)年の国鉄釜石駅、駅前に出ると、当時の新日本製鐵釜石製鉄所の巨大な煙突が聳えていた。駅の真ん前に、こんな煙突・工場があるのも、“鉄の街”釜石ならではの光景で、思わずカメラを向けたことを覚えている。釜石製鐵所は、日本最古の製鉄所で、最初は官営で1880年に創業を開始した。

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客車廃車体訪問記 内地編24 岩手県-2

【ふれあいランド岩泉】 39.840384, 141.867182 2018年5月31日撮影
オロネ24 5 、オハネ25 151 、オハネフ25 121
ふれあいランド岩泉は、岩手県岩泉町が運営するスポーツ・キャンプ・イベント等の多目的施設で、3両の客車は「ブルートレイン日本海」と称する自然豊かな宿泊施設として使用されている http://www.fureailand-iwaizumi.jp/fl_train.html。他にYouTubeにも色々アップされている。2013年10月盛岡貨物ターミナルから搬入し、整備工事を施し2014年8月1日から一般利用開始された。1両貸切制で、1両分の料金を払えば1人で利用することもできるのだろうか。
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客車廃車体訪問記 内地編23 高知県-1

【わんぱーくこうちアニマルランド】 33.542437, 133.556553 2018年5月4日撮影
オハ50 11
◆オハ50 11(1978年新製 新潟)→1992年廃車
「わんぱーくこうちアニマルランド」と称する高知市立動物園の遊具施設エリアにあり、休憩所として愛され親しまれている。エアコンは両端だけなので、夏は暑いと思う。
高知の名物は「高知メロンサイダー」がお薦めである。
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新型名阪特急 チラシですが

新型名阪特急「ひのとり」の概要入手しました。デビューは2020.3.14からで型式は80000系となります。うたい文句は「くつろぎのアップグレード 名阪特急 次の時代へ」で6両が8編成、8両が3編成の11編成が揃うようです。編成中「プレミアム車両」が2両(先頭車両)、レギュラー車両が4両または6両となり、プレミアムシートは本革使用・電動リクライニング・座席間隔130cmで「より深くリラックスできるシート」を目指しています。塗装はメタリックレッドです。特急料金もプラスになるようで、プレミアム車両で大阪・名古屋間で通常の特急料金に「ひのとり特別車両料金」900円、レギュラー車両が200円追加になります。チラシを載せておきます、A4でスキャンしていますので、見開きのページが2枚になっています、ご了承ください。アーバンライナーの登場したのが1988年で、一度更新はされていますが新しい専用特急車両が出てきてもいい頃ですね。ただ定期特急(名阪甲特に入りますね)でありながらレギュラー車両での+200円を高いとみるか、仕方がないとみるか? 続きを読む

客車廃車体訪問記 内地編22 三重県

【関ロッジ】 34.858007, 136.385886 2008年11月29日撮影
▲ナハネ20 2237
前々回のコメントで乙訓の老人の甥様により紹介済みであるが、1-3位側も紹介する。これは元五条のTさんに、写真展に出す写真を撮りに行こうと誘われ、関西本線~草津線をご一緒した際に昼食を兼ねて立ち寄って撮影したものである。窮屈な高台に置いてあって引きがなく、標準的な写真が撮れなかった。
東海道五十三次の47番宿場である関宿に近い関ロッジは、国民宿舎であったが2015年4月に閉業し、2017年8月にゲストホテル関ロッジとして営業再開した。公式HPによれば、ナハネ20は「2019年頃に撤去の予定」だそうである。https://seki-lodge.com/20kei-bluetrain/
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