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▼田野城喬さん：
さっそくのご返信ありがとうございます。
運用表ですが、単純なもので、見ればわかると思い、説明を欠いておりました。申し訳ございません。
まず、一文字の漢字は駅名を表わします。河＝河原町、桂、長＝長岡天神、正＝正雀、梅＝梅田であることはすぐにおわかりだと思います。
この漢字から漢字の間が、一本の列車になります。漢字の右側が発車時刻、左側が到着時刻です。そして、（）内の数字が、列車番号です。
一番目の運用を例にしますと、
正649-(6063K)-706梅712-(70)-755河807-(T81)-856梅900-(90)-942河949-(9019)-1032梅1040-(10018)-1123河1126-(11081K)-1134桂
この運用は、正雀６時４９分発６０６３Ｋ列車（回送）梅田７時６分着
折り返し、梅田７時１２分発７０列車（快速特急）河原町７時５５分着
折り返し、河原町８時７分発Ｔ８１列車（通勤特急）梅田８時５６分着
折り返し、梅田９時０分発９０列車（快速特急）河原町９時４２分着
折り返し、河原町９時４９分発９０１９列車（特急）梅田１０時３２分着
折り返し、梅田１０時４０分発１００１８列車（特急）河原町１１時２３分着
折り返し、河原町１１時２６分発１１０８１Ｋ列車（回送）桂１１時３４分着
という、正雀出庫〜桂入庫のひとつの運用を示しています。
６３００系の運用は、1.〜9.までありますが、このうち9.は、1.または6.で運用された編成が桂に一旦入庫して、また出てくるもので、実際に使用されているのは８本です。
ロングシート車による運用のうち、10.11.は、朝ラッシュ時の１０連増結快速急行の運用ですので、必ず、７３００系または８３００系となります。12.13.は、車種の限定はありませんが、７３００系８３００系が多いようです。車両数の比率からみると、３３００系や５３００系の特急がもっと走っているはずなのですが、なるべく新しい車両を特急に配車しているのかもしれません。
また、列車番号の付け方を簡単に説明しますと、基本は、
「始発駅発車時」＋「列車種別および発車順序」
となっています。
「始発駅発車時」は、１桁ないし２桁で、始発駅の発車時刻の時をそのまま使います。
「列車種別および発車順序」は、１桁から３桁で、上りは偶数、下りは奇数を使います。
合計して、２桁から５桁の数字で列車番号を作ります。
おもな列車種別ごとに、設定されている数字は、次のとおりです。
１．通勤特急および快速特急＝１桁、０〜９
（通勤特急は、頭に”Ｔ”をつけて区別）
２．特急＝３桁、０１０〜０２９
３．快速急行＝３桁、０００〜００９
４．急行＝３桁、０３０〜０４９
５．普通梅田−河原町＝２桁、００〜１９
６．普通天六−高槻市＝２桁、２０〜３９
７．普通梅田−高槻市＝２桁、４０〜４９
８．普通天六−北千里＝２桁、５０〜６９
９．普通梅田−北千里＝２桁、７０〜７９
この説明だけではわかりにくいので、実際の列車番号をいくつか紹介します。（１号表）
１．通勤特急 梅田発河原町行
７時４４分＝T７２、８時０分＝Ｔ８０、８時１５分＝T８２、８時３０分＝T８４．．．
２．快速特急 河原町発梅田行
１５時３４分＝１５１、１５時４８分＝１５３、１６時２分＝１６１、１６時２４分＝１６３．．
３．特急 梅田発河原町行
１０時０分＝１００１０、１０時１０分＝１００１２、１０時２０分＝１００１４．．．
４．快速急行 河原町発梅田行
１８時１３分＝１８００１、１８時２８分＝１８００３、１８時３７分＝１８００５．．．
５．急行 梅田発河原町行
１０時３分＝１００３０、１０時１３分＝１００３２、１０時２３分＝１００３４．．．
例を見ると、実に簡単です。
他になにか、ご質問等ございましたら、１００％解答できる自信はありませんが、なんなりとどうぞお願いいたします。
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- 01/8/4(土) 14:18 -
