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私の住んでいる葛飾区金町周辺の話題をお伝えします。
1.三菱製紙金町工場専用線の廃止 金町駅から三菱製紙の工場までの間約700mの専用線があり、平日1日2回(10時30分と13時30分)DD13を一回り小さくした凸型のDLが金町駅に顔を出し、貨車の受け渡しをしておりましたが、3月31日をもって同工場が操業を中止したため、専用線も同日付けをもって廃止されました。途中に踏切が4カ所ありましたが、3月31日の夜、遮断機が撤去されました。警報機はまだそのままです。線路はまだ撤去されておらず、金町駅のポイント等もそのままです。尚、DLは工場内で解体されたとのことです。
2.新金貨物線を活用した旅客化の検討 本年度の葛飾区の都市整費の予算に新金貨物線を活用した旅客化の検討ということで調査委託費3百万円が計上されました。葛飾区としてLRT(低床型路面電車)を走らせる構想を持っているようです。新金貨物線は、単線ですが、用地は複線分確保されております。現在も貨物列車が結構頻繁に運転されているため、そのようなことが可能かどうか疑問ですが、単なる「ひやかし」に終わらないことを願うばかりです。また、江東区でも、亀戸から新木場まて、越中島に行く貨物線を活用してLRTを走らせることを検討しているようです。尚、現在、都内で常磐線と総武線を結ぶ交通機関はバスしかなく、金町と新小岩を直接結ぶバスはありません。都内の常磐線と総武線の各駅を結ぶバス路線は、京成グループで運行されており、金町〜小岩間1時間に7〜10本(昼間の標準的な本数、以下同じ)亀有〜新小岩間 青砥経由4本、四つ木経由1本 環七経由2本 亀有〜小岩3本 綾瀬〜新小岩3本となっております。また都内ではありませんが松戸と市川を結ぶバスは、矢切駅経由6〜10本 国分経由2本と結構頻繁に運行されておりますので、需要はあると思います。
3.京成金町駅改築 京成金町駅の駅舎が改築され2階建てとなりました。1階にコンビニと喫茶店、2階には英会話教室がテナントとして入っています。尚、線路は相変わらず単線行き止まりのままです。以上、地元の話題をお伝えしました。
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