|
来年の春からの阪神電鉄なんば線伸延に伴う相互乗り入れの
準備として、先日20日から阪神電鉄1000系の増結編成が
近鉄に貸し出され奈良線での試運転を開始しました。
機会に恵まれ、試運転を見ることができましたので、
簡単にレポートします。
試運転は1503F+1504Fの計4両の附属編成を使用し
西大寺〜東生駒〜東花園間で行われています。平日の10:15に
西大寺を出て東生駒〜東花園を2往復(未確認ですが)し15:30〜16:30
くらいに西大寺に戻る行程で各種の試験をと乗務員の訓練を行うようです。
1000系は阪神では1141形以来70年ぶりの近畿車輛製となっているようです。
個人的には昨年、尼崎の側線で昼寝している1000系を見たことがあり
初めて見た車輌ではありませんでしたが、近車製のためか近鉄線上で見ても
さほど違和感を感じませんでした。ただ現役時代には考えもしなかった
阪神の近鉄線走行がすぐそこまで迫っているのが実感できました。
長生きしてみるものですね。
1000系は近鉄入線に際して高安で「なんば線開業」ラッピングを施されて
います。今後は9000系も入線し試験を行うようです。
写真は上から
・生駒トンネルを抜けて石切駅に進入する1000系
・石切駅で「奈良行急行」と並ぶ1000系
・車体側面のラッピング(見づらいですが)
【IMG_6469.jpg : 287.1KB】
【IMG_6479.jpg : 267.4KB】
【IMG_6523.jpg : 221.2KB】
|
|
|