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東洋一の広さと呼ばれる広州空港に到着後、リムジンバスで広州駅に向かい、CRH1のD779に乗車して、深センに入りました。
D779は、CRH1-019Aの8両編成で、
ZY101901+ZE101902+ZE101903+ZE101904+ZEC101905+ZE10906+ZE10907+ZE10900
ZY=1等車、ZE=2等車、ZEC¬=2等と食堂車
2004年12月28日に開通した全国で6番目の地鉄全線乗車と飲茶、広東料理のグルメが目的です。現在での総延長は1号線と4号線と合わせて21.9km。19駅が設置されています。
乗車の度に切符を買うのは、面倒です。まずは、改札口横の有人精算所で、ICカードを購入します。
デポジットは、30元、運賃は70元込みの100元です。
全線地下駅で、全駅にホームドアが設置され、安全対策ができています。乗降に時間のかかる設備ですが、やはり安全が第1です。日本の地下駅にも是非とも設置していただきたいと思います。
車両は、ボンバルディア社から技術援助を受けた長春軌道客車製で、全線6両編成で運用されています。1号線は、香港との乗換駅の羅湖駅があり、2〜3間隔の運転でも満員の乗客ですが、4号線は、8〜15分間隔でも、ガラガラ状態です。
新しいだけに最新設備満載です。バリアーフリーも完備されていて、とても使いやすい地鉄です。切符をいちいち購入するのは面倒なので、ICカードを購入しての移動です。
1号線(羅湖〜世界之窓)は、深セン国際空港への延伸工事が進められています。中国国内から香港への航空券は、高価ですが深セン便だとかなり安くなります。
完成すると、各地空港→深セン空港-(地鉄)→羅湖駅(MTR乗換)→香港ルートの利用客も増加が見込めます。
2号線、5号線とも工事が進められていて、遅れていた交通インフラは、香港に隣接する深センのさらなる経済発展に大いに寄与すると期待されています。
深セン地鉄の公式HPです。 http://www.szmc.net/
深センは、中国でも治安の悪い都市の1つです。羅湖駅構内や駅前広場では、いたる所で公安が巡回しています。
以前に天津から来た日本料理屋の板前さんが、散策している途中で、3名の暴漢に無理やり車に拉致され、暴行を受けて金品を略奪された事を本人から直接聞きました。
夜は、繁華街を含めて、1人では絶対に行動しない方が安全です。
私は、治安の悪い都市に行く時には、その都度、現地を熟知している案内人を探して一緒に行動してもらっております。
夜の移動は、タクシー利用をお勧めします。
【羅湖駅.jpg : 0.5MB】
【始発各駅.jpg : 294.9KB】
【車内(2).jpg : 252.8KB】
【改札設備.jpg : 276.9KB】
【既存線と新路線図.jpg : 229.9KB】
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