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昔々職場忘年会の席上一同かなり出来上がり、1人が床に空の徳利を転がし、課長様に「その上に足を乗せてください」とやった。率直な課長がそのとおりやると、「アホが銚子に乗りよった」と囃し立てたことがある。温厚な課長は一緒に大笑いしたが、内心は?
全然関係ない話ではあるが、ボケかけ老人も調子に乗ってきた(今は素面だが)。
今回も滅茶苦茶写真を並べただけである。塩江温泉鉄道(川車ガソリンカー第一作)は我国では珍しい車体で、窓間吹き寄せの部分にもガラスがはめ殺されている。
これは恐らくヨーロッパの古い客車の構造を真似たと思われる。前後の絞りは路面電車の急カーブ通過の為ではなく、単なるデザインである。それが証拠に足元の踏み板はちゃんと出張っている。
塩江温泉鉄道は琴平電鉄仏生山経由・高松から貨車を直通させる目的で1067mm軌間での免許を1435mmに改めて建設し、とりあえず旅客だけで開業。その後トラックとの競争に勝てず、結局貨車は導入せず仕舞に終わった。
1938年5月1日琴平電鉄に合併し、41年廃止。5両のガソリンカーは車体を生かしブリル単台車に履き替え、2軸電車に化けて満州国新京の路面電車に復活した。
他の電車は乙訓のご老人におまかせする。よしなに。
【塩江温泉他.jpg : 155.3KB】
【琴平参宮.jpg : 176.5KB】
【何かわからん.jpg : 53.5KB】
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