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【1004】「津山機関車庫」9月から公開  産経新聞より転載 元祖青信号 07/8/29(水) 14:20

【1004】「津山機関車庫」9月から公開  産経新聞...
 元祖青信号  - 07/8/29(水) 14:20 -
  
鉄ちゃん必見 旧「津山機関車庫」9月から公開

 JR西日本岡山支社は9月から、津山駅(岡山県津山市大谷)の扇形機関庫「旧津山機関車庫」の公開を始める。県との共催で4〜6月に実施した観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン」での公開が好調だったことから、再度企画した。懐かしいディーゼル機関車2両などが展示されるとあって、多くの鉄道ファンらの期待を集めている。
 扇形機関庫は、車両の方向転換のため回転する「転車台」を中心に、車庫が扇状に配置されている。かつては運転台が前方にしかない車両が主流だったこともあって各地に登場し、津山駅では昭和11(1936)年に作られた。扇形の美しい形状や懐かしさから、、梅小路蒸気機関車館(京都市)でも紹介されている。

 同庫で、人気を高めているのが、全国で1両だけの試験車両「DE50」と、量産され各地で活躍した「DD51」の両ディーゼル機関車。DE50は、昭和45年に作られたが増産されなかった“幻の車両”。DD51は、昭和30年代以降に各地で使用されて「デデゴイチ」と親しまれ、現在は大阪−札幌間の臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」の北海道での一部区間や、貨物車両で運用されている。
 いずれも、蒸気機関車から電化車両へとかわる時代のはざまに活躍した車両で、その歴史的な背景や重厚な外観などが人気を集めている。
 また、機関庫の隣には事務所を改造した「懐かしの鉄道展示室」を整備。磁気が使われていなかったころの「硬券きっぷ」、国鉄時代の駅員の制服、急行「砂丘」などのヘッドマークなど、鉄道ファンならずとも楽しめる珍しい品々を展示する。

 同支社では、将来的には展示車両を増やし、SLの博物館で年間10万人以上を集める「梅小路蒸気機関車館」に並ぶ「ディーゼル機関車のメッカを目指したい」としている。
 公開の日程は次の通り。9月=8、9、22〜24日▽10月=13、14、27、28日▽11月9〜11、23〜25日。見学は申し込みが必要で、JR西日本岡山支社懐かしの鉄道展示室
引用なし
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