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スイスのメーターゲージ1=CJ/Chemins de fer du Jura その1
連邦国家スイスの公式語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と4つある。CJとはジュラ地方鉄道の略かと思うが、フランス語圏=フランスに隣接しかなりの延長がある。一部標準軌間区間もあるが、それは我々には用がない。
いかにもスイスらしい、赤い電車が牽引する客車列車が健在なのが嬉しい。モハニ+ハ+クハ3両連結列車のクハは端面2枚窓で、終点での機回り不要。中間部分に動力や機器を集中した超低床電車も2001年以来入っている。モハやモハニが牽引する貨物列車が結構あり、すべてコンテナ化された中味はジュラ山地の鉱石か。
ル・ノアールモン駅構内で撮影中、ニコンD70のバッテリーがストンと上がってしまった。リチュウムイオン電池だから途中充電でも支障ないはずだが、ついついニッカド電池時代の習性が刷り込まれ、かような電池はカラッポ近くのぎりぎりまで引っ張る癖がついている。
今夜宿で充電をと予定していたのが半日ずれた。バックパックから充電器とプラグアダプターを出し、駅運転司令室で頼み込み電源を貸してもらった。ところがアダプターの2本丸棒は合うのに、周囲のプラ部分が出張って差し込めない。致し方なくサブのフジファインピックスF30で撮影する羽目に。
それを見た先達氏が自分のアダプターを貸してくれ、これは嵌った。充電約30分、これで宿まで何とか保つだろうが、今までにない経験だった。日本(米国式)なら電気を通す部分さえ入ればOKだが、欧州の一部にはオス側全体が差込の凹みにすっぽり入らないと通電しないものがある。これがそうだった。
電池と無縁のアナログカメラが懐かしい。
【CJ客車列車.jpg : 189.8KB】
【CJ客車が健在.jpg : 192.1KB】
【CJ貨物列車.jpg : 197.5KB】
【CJモハニが電機として仕業.jpg : 197.5KB】
【CJモハが牽く貨物.jpg : 198.3KB】
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