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先日から嵐電北野線が済んだら、今度はカビの生えてそうな古い石坂線が出てきて、昨日は須磨の御大から浜大津・膳所間の江若と国鉄の確執の詳細な説明を受け、いろいろと納得するところがありました。私も一度だけ浜大津から膳所まで江若の07で行った記憶があります。
ここまで皆様方が盛り上がっているのに、ホンの地元に住む者が黙っていてはアカンかなぁ〜と、花見弁当と酒を用意して三井寺の桜見物に行くべきところを、朝から浜大津・石場間を歩いてきました。
1−現存する社会教育会館です。中はあまり手入れがなされずかなり荒れていますが、今も大津市役所の一部部署が入っていますし、3階の大ホールではオーケストラの練習やダンスのレッスン風景が時々見られます。(今は【1243】のところまで行けません)
2−島の関と石場の間で、かっての湖岸の石垣に沿って走っています。(石垣の遺構は紺屋ヶ関の踏切(JR大津駅から降りてきて琵琶湖ホテルにあたるところ)から島の関を越え、石場の構内踏切の手前までずっと続いています)
3−浜大津から島の関寄りの陸橋から撮ったもので、一番左側の線路がかっての江若の線路跡と思われます。紺屋ヶ関の踏切の手前で石坂線の石山寺方向の線路へ合流してそこから膳所駅の手前までが3線区間であったように思います。(今は多客時や臨時の留置線としてタマに使われています)
4−京津線の列車が右方向へ曲がり浜大津駅に入るところです。かっては左正面のコジマ電器の方へ入っていたことは多くの方が覚えておられるここと存じます。(蛇足ながら、正面のマンションの13階が私の住まいです)
5−本日のおまけで、今日は大津も満開でした。(石坂線はほとんどがラッピング電車です)
まったく久しぶりに列車を撮りに行きましたが、かっては犬走りなどへは誰でも入れたのに、今では石坂線でさえ線路沿いはほとんどが鉄条網に囲まれていてなかなか撮るのに苦労しました。こんな時代やから駅のホームの端に人が群がるんでしょうなぁ…。
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