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田野城先輩のコメントにありましたように、DRFCOB会の田淵さんの著書、JTBキャンブックス「近鉄特急−上−」がいよいよ15日に全国の書店でいっせいに発売されます。
OB会員の著書としては、佐竹、沖中、湯口の3大先輩に次ぐ著書であり、しかも鉄道趣味界では全く無名の著者が、いきなりのメジャーの出版社からデビューを果たすという快挙をやってのけたのです。出版のお手伝いをした私としても、本当にうれしく思っています。
構想から3年、地道な編集作業が続きましたが、うれしかったのは、OB会の皆さんから数々の援助をいただいたことです。沖中先輩からは全般的なアドバイスや校正をしていただき、津川先輩からは「奈良電」の原稿を書いていただきました。また、佐竹、丹羽、中林、早川、涌田、藤本、高田さんからも貴重な写真を寄せていただき、他の皆さんからも励ましの言葉をもらい、編集者の冥利につきました。
鉄道書は一時期と比べると実売数が低下していますが、この「近鉄特急」は安価で気軽に読める近鉄特急史として、そこそこ売れると私は確信しています。新聞にも広告を出してもらったり(地方紙ですが)、ポスターを作ったりしてPRに努めています。鉄道書が関西でダントツに売れる旭屋書店本店でのベストセラー入りをひそかに期待しています。
OB会の皆さんには、書店で手に取っていただき、本の売れ行きにご協力をお願いするものです。
引き続き、下巻の編集を進めています。
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