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(その1より続く)
ガンビール駅での楽しいひとときの後はチャイナタウン、元オランダ居留地等の地域へバスは向かった。
「コタ駅に10分でいいから入りたい!」と懇願する。通訳は「沖中ファミリーは電車ファミリーですね」と笑いながら渋滞を縫い駅舎東南端にバスを止めてくれた。
鋼製2扉切妻編成が南より3線目に停車中。これだ!元都営6000系以上に見たかった賠償電車だ(11)。ヘッドライトもシールドビーム化されているから更新改造されたのか。
もう少しウォッチングしたいのだが、10分どころか20分ぐらいはうろついたであろう。
ガンビールに比べてコタは思っていたとおりの駅風景で(15)、いくら野次馬根性旺盛の乙訓の老人であっても単独行動は出来ない雰囲気であった。
愛知万博でインドネシア館のビデオ放映を見ていたら、ねずみ男マスクの車体製造中のものがチラリと出た。同国の工業生産を紹介するもので、「ホ、ホオー」となったものである。
6月30日夕のNHKニュースでPasamingguでの追突事故が報道された。追突車は賠償電車(11)、されたのはねずみ男(4)であろう。土砂降りの中、扉開放でステップにしゃがんでいた乗客、低速でも放り出されたであろう。JR西日本のような痛ましい事故にならず良かった。(さらにその3バンドゥン編に続く)
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