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JR西日本2006.03.18のダイヤ改正で、老人が利用した列車消滅を知り寂しい気持ちで一杯である。「出雲」は城崎→京都、「かすが」は大阪在勤中、近鉄特急が難波まで伸びる前に三重県下へ出張の際に乗ったものである。
城崎は蟹や温泉とは無関係で、福鉄局保養所工事の下請けをした時であった。最初は急行で、特急「あさしお」に乗り遅れた結果である。次回は特急になっており打ち合わせ後、泊まっていけ一杯やれるではないか、との誘いを振り切ってDD54牽引のハネで足を伸ばして帰京した。
「かすが」は近鉄特急の充実、東・西名阪道路の開通で乗る人がさっぱりとなり、消滅する羽目となった。加太会メンバーも寂しい思いに駆られている事だろう。老人は長島温泉へ行く時、但し「花水木」ではなく某社の社員寮だが、「かすが」がキハ75に置き換えられた事を知り、これを村田屋の裏で撮ってやろうと思い付いた。その日は2000年3月11日、18キップで朝6時25分に家を出た。草津線経由で加太へ、8時38分到着である。駅舎を撮るや(P1)下り方へ歩く。上り下り3本のキハ125重連(P2)をキャッチするや村田屋に向け急ぐ。しばらくして東の方でタイフォーンらしき音色がする。慌てて線路際へ向かうが、お立ち台を探す間なく「かすが」はやって来た(P3)村田屋まで行く事なく駅へ戻る。伊勢鉄道撮影の為である。従って加太会の方々への報告事項は無し。ごめん。
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