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精巧な模型、ファンを魅了 長浜鉄道スクエアで展示
鉄道の歴史や文化を紹介している滋賀県長浜市北船町の長浜鉄道スクエアで、このほど寄贈された精巧な鉄道模型18両などが展示され、訪れた鉄道や模型ファンを楽しませている。
寄贈したのは静岡県三島市に住む越田範子さん。越田さんの実父で、鉄道模型のペーパーキットなどを製作販売していた「小高模型」の故小高幹男社長が収集、製作した模型や同キットなどが展示されている。
模型はOJゲージ(実物の45分の1)の8両とHOゲージ(同80分の1)の10両で、真ちゅう製の手作り品のほか、ペーパーキットを組み立てた湘南型電車もある。
真ちゅう製の作品は、戦後の経済復興に貢献した貨物用のEF15形電気機関車や、かつての信越本線横川−軽井沢間で働いたアプト式のED42形電気機関車、流線型のC53形蒸気機関車などで、いずれも細かな部分まで細密に再現されている。来春まで展示する予定。入館料は大人300円、小中学生100円。
写真は精巧な電気機関車の模型などを興味深く見入る親子(長浜市・長浜鉄道スクエア)
(京都新聞) - 11月13日19時37分更新
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